人生。間違えることはある。
私の人生最大の失敗を語ろう。
それは人生初バイクをハーレーFLHXSストリートグライド(2017)にしたことだ。
中古車を150回払いフルローン。人生がかかった高い買い物だった。
あの経験で気づくことができた。
それは、人の力なんてなんてちっぽけなものなんだろう、ということ。
人には「身の丈」というものがある。
目次
まずはインプレ
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0158-1-644x1145.jpg)
最初は当然のごとく重いと言っておこう。車重は370kgある。
だが、このストリートグライドは重さが魅了なのだ。重い!デカイ!が魅力的なのだ。男のロマンなのだ。
またがっての起こし方・コツ
さてどれぐらい重いかというと、普通の人は足の力だけではバイクは起こせない。
またがってバイクを起こす際は体重移動を使う。この際、右にハンドルを切っておくとさらに楽に起きる。
太ももの内側をタンクにぶつけるように体重を平行移動させるのがコツ。
人力で段差は超えられない
重い関連でもう一つ難点をあげると、人力で「段差」が超えられない点だ。
高速道路のパーキングエリアのバイク駐車場は排水溝があることがある。
頭から駐車して、バックで出る際にこの溝にハマり身動きができなくなるから注意しよう。
私は頑張って溝から脱出しようとしたが、勢い余ってバイクを倒してしまった。
倒したら最後、コツをつかめていない初心者の非力な人間にはどうすることもできず、近くの人に助けてもらった。
二人力を合わせると比較的簡単にバイクが起きるのは不思議なところである。
乗車インプレ
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0157-1-644x1145.jpg)
さて次は乗った感じのインプレだ。
足つき
シート高が690mmと低い数字となっているが、実際は足元のプライマリーケースがかなりはみ出しているので足つき性は悪い。
168cmの私は両足の母子球が軽くつくくらいで、またがった感じは慣れないと恐い。
オプションで一段低いローシートにしたのだが、それでも両足べったりはつかず、かかとが少し浮く状態であった。
防風効果は?
ストリートグライドの特徴的なバットフェアリングはとても快適であった。
風はヘルメット上部に当たることはあっても、体に当たることはなかった。
実は恥ずかしながらサービスエリアで車体を倒した精神的ショックで、ジャケットのファスナーを閉め忘れ、上半身開けっ放しで高速道路に戻ったのだが、ジャケットが全くバタつかず、開けっ放しであることに気づかないほどの防風性を誇る。
あとは挙げられるのは高速道路での安定性能。車重の恩恵か、横風にビクともしない。強い横風が吹いてもハンドルが取られることはなかった。
ここまでは楽しい思い出だ。
>>後半に続く。
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[…] その時の模様は「ハーレーストリートグライドを人生初バイクに選んだ教訓」編を読んで欲しい。 […]
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