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2019年5月1日。ついに元号が「令和」へと変わった。
元号が変わり、日本中は祝賀ムードなのか。実感が全くわかない。
歴史上で何かお祝いムードがあると、よく銀座の様子が出てくる印象なので実際どうなのか見てきた。
この日の天気予報は、曇りのち雨なのか雨時々曇りなのかいろいろな予報が出るぐずついた日。今は降っていないがじきに雨が降るよと言わんばかりの天気だった。
午前中は曇り、さすが天皇パワーなのか一瞬晴れ間が出ることも。
その後14時過ぎからわずかに雨が降り始め、16時頃にはしっかりとした雨となった。
結論から言うと、祝賀ムードはそうでもない。雨の影響もあると思うが普通の銀座。華やかさは感じられない。
人もそこまで多くはない。
松屋銀座も普通。なんだか垂れ幕の一つや二つあってもいいのだが。
街灯も国旗のみがぶら下がって令和感がない。
こうなれば、銀座四丁目交差点が頼り。
銀座和光には達筆な「令和」がディスプレイされていた。
令和感のピークだ。これを見ると正月の清々しさに似たものを感じる。
反対側の松屋銀座はどうか。
テーマはHAPPY PARADEだそうだ。
正面玄関のライオンもこのテーマでおめかしをしていた。
よくわからない。日本の心が無さすぎて笑った。
それにしても外国人が多い銀座だった。7割外国人でその大半が中国人。
いい日にデモ隊も行進できたものだ。5月1日は「労働者の日」だそうだ。
警察が先導し、行進している間は信号も変えず、行進を誘導していた。急な雨に振られ、傘を持たない私のような人間にはこのデモ隊が前を通り過ぎるまでの時間は耐え難い時間であった。
元号改元のお祭りムードのようなものを想像しながら銀座へと向かったのだが、今日も銀座は中国人観光客のために元気に通常営業!という印象を受けた。
改元祝賀に関しては、近所の商店街の方がよっぽど盛り上がっているように感じる。