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【作例】ライカQ(typ116)の高感度耐性を見てみよう!【ISO400〜50,000】

ライカQはズミルックス28mm F1.7という広角レンズながら非常に明るいレンズを持っているので、非常に暗所撮影は得意としていますが、それをさらに支えるのがフルサイズCMOSセンサーによるノイズの少ない絵作りです。

フルサイズセンサーながら2,420万画素に抑えていることがこの評判の良いセンサーの特徴です。画素一粒の大きさを大きくしてよりノイズの出にくいセンサーとなっています。

高感度耐性にも定評のあるライカQの常用感度はISOいくつまで使えるのか検証してみましょう。

下の作例は薄暗い屋内で、全て絞り開放で撮影しています。

さらに50mmのクロップ撮影をしているので、標準レンズの写り方をしています。

明るさ調整やノイズ除去等の加工は一切しておりません。

ISO100や200は問題ないことはわかっているのでISO400から最高ISO50,000まで見ていきます。

ISO400

LEICA Q typ116 F1.7 1/30 ISO400

結構アンダー目の露出となることが多いです。

ISO800

LEICA Q typ116 F1.7 1/125 ISO800

ISO1,600

LEICA Q typ116 F1.7 1/250 ISO1,600

ISO3,200

LEICA Q typ116 F1.7 1/250 ISO3,200

ISO6,400

LEICA Q typ116 F1.7 1/500 ISO6,400

ISO12,500

LEICA Q typ116 F1.7 1/1000 ISO12,500

ISO50,000

LEICA Q typ116 F1.7 1/4000 ISO50,000

ISO50,000まであるのですが、小さいサイズで見る分にはISO12,500でいけそうな雰囲気はありますね。

ISO50,000までいくとザラザラ感とカラーノイズが抑えきれずに顔を出しますが、このライカQが発売された当初は異次元の高感度耐性でした。

流石にISO12,500はざらつきは残っていますが、ISO6,400までは拡大しなければ常用といったところでしょうか。

暗所でよほど絞って撮影しない限り大丈夫な感じがします。

ハッとする描写

太陽光と薄暗い部屋の描写なんか最高ですね。

絞り開放の描写力は、その甘さゆえに悪い方に転ぶことも多いのですが、良い方に転べばそのとろけるような世界観に引き込まれます。

上の写真も散らかった屋内の風景ですが、ライカQにかかれば何かの世界観が見えてくるかもしれません。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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