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桜で見るLeica Qクロップ画角!28mm 35mm 50mm

ライカQには面白い機能がある。

それがクロップ機能だ。

これはトリミングにより仮想望遠を作り出す機能。

ライカQのレンズは28mm F1.7の単焦点レンズだ。

しかし、この機能を使うことにより28mm,35mm,50mmの画角を作り出す。

ライカといえばこの3つの焦点距離。その全てが手に入る。

3本の交換レンズを持ち運ばなくても良いのだ。



ただし、弱点はトリミング、つまり画像切り出しによって画像を拡大しているので画素数が減る点だ。

28mmは2420万画素、35mmで約1500万画素、50mmになると約800万画素。

50mmになると3分の1まで減るが、800万画素あれば、通常の用途であれば問題ない。

RAW撮影した場合はクロップで撮影しても28mm画角、フル画素で記録されるとのこと。

下の3枚撮影時に操作したのはクロップボタンのみ。同じ位置で連続してシャッターを切った。

28mm

28mm LeicaQ F8 1/60 ISO100

まずは28mmの画角。広がりのある広角レンズの表現だ。

35mm

35mm LeicaQ F8 1/100 ISO100

次に35mmの画角。周辺の広がりがカットされ、くっきりとした印象になる。

50mm

50mm LeicaQ F8 1/100 ISO100

最後に50mm。28mmと比べると、世間では標準と呼ばれる50mmであっても望遠感が出る。

また、大きく引き延ばさない限り、肉眼では画素数の低下による画質低下は見られない。

個人的には50mmの画角が好きだ。解放f値が1.7で明るいので被写体との距離が近ければかなりボケる。

このレンズ。そう、ズミルックスだ。最高。

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