夏でもバイクを快適に乗りたいが、特に頭部はヘルメットを被ると汗だくだ。汗は塩分や油脂分を含んでいるのでヘルメットのインナーパッドを劣化させる。さらに汗臭くなる。雑菌が繁殖するからだ。そんな夏の悩み。汗を吸ってくれる便利アイテム、「アンダーアーマー フェイスマスク」がある。
それが「アンダーアーマー ヒートギア フェイスマスク タクティカル」だ。
頭部の「目以外」を覆ってくれる。目出し帽ともいう。
目次
「ヒートギア」とは?
「ヒートギア」というワードは、ユニクロが普及している日本だと発熱して冬に暖かそうなイメージがするが、夏の「暑い時に身につけるもの」という意味。
つまり、身につけると「涼しく感じる素材」を使用している。
パッケージを見る!
前回の記事で紹介した「アンダーアーマー スポーツマスク」ではパッケージがビニール袋だったが、こちらは箱。
イラストでこの商品のフレキシブルな特徴が描いてある。
頭ありなし、口ありなし4パターンに変化する。
開封!外観を見る
黒いので分かりにくいが頭部は、立体成型。
頭部を外したり、口を外したり出来る。いろいろなパターンが変更出来るギミックが搭載されている。
アンダーアーマー「ロゴ」は裏面。後頭部にあった。
目立たないところに配置されている。
普通メーカーロゴはおでこあたりにありそうなものだが、主張が控えめでとても好印象。
被るとこんな感じ!3WAY参考写真!
まずはフルフェイスマスクかぶり!
一瞬で怪しい人になれる。
ミリタリーフェンにとっては、サバゲーでも十分に「なりきれる」かもしれない。
口のマスクだけ外す
口だけ出すことが可能だ。全く違和感なく外せる。
フェイスだけマスクに!
運動するにはこのバージョンがいいと思う。しっかりとした素材なのでこの状態でずり落ちる心配はない。
第4の使い道はネックウォーマーか。涼しい素材なので、まあその用途はあまりないだろう。
ヘルメットの中に被った感想
フルフェイスマスク状態で、その上にヘルメットをかぶってみた。
結果は最高!
素肌がほとんどヘルメットに触れない。
利点
- ヘルメットのインナーパッドに素肌が触れない
- 汗を吸ってくれる
- ヘルメット脱着の際に肌が傷つかない
私の場合は、もともとこのマスクの生地が薄いので、マスクを被っているからヘルメットがきつく感じることはなかった。(もちろん個人差あり)
ちょっとクオリティーの低いヘルメットだとインナーパッドの素材がガサガサで肌が傷つきそうなものがあるが、このマスクの上にヘルメットをかぶればその品質に左右されなくなる。
フルフェイスヘルメットの中なら1年中使える!
「ヒートギア」は冷感素材でどちらかというと「夏」に使うものだが、「フルフェイスヘルメット」の中なら冬でも「暖かく」、時に「暑い」。
つまり、逆に冬でも冷感素材で良い。
皮脂は1年中出るものだ。おっさんであろうと。若者は特に。
紫外線は1年中浴びるし。シミ対策になる。
「感染症対策」はもとより、さらに「ヘルメット」と「自分の肌」を長持ちさせるために導入してみてはいかがであろうか。
みなさんの参考になれば幸いである。