レオンポケットの首かけネックバンド2を購入しました。2に進化し、レオンポケット本体がすっぽりとうまくはまるように改良されています。
2022年にレオンポケット3が発売し熱中症対策として注目されたことで品薄状態、さらに在庫があっても1万円近くまで値段が跳ね上がりぼったくり価格が続いていましたが、やっと定価で購入することができまし。今回はレオンポケットを実際に使ってみてのレビューをしていきたいと思います。
目次
パッケージを見る!
長いことぼったくり価格で売られていた商品でしたので本物かどうか心配でしたが、おそらく本物が到着しました。
SONYのシンプルなパッケージです。
ちゃんと未開封シールが貼ってありました。安心です。
開封!
開封すると、本体は簡素ですが、緩衝材に入って梱包されていました。さらに取扱い説明書と謎の板です。
この謎の板は「エアフローシート」という名前らしく、排気口が服で窒息気味な際に使用するものらしいですが、かっこ悪いので使いません。
ネックバンド本体をじっくり見る
ネックバンド本体は薄いプラスチック製です。なかなか奇妙な形をしています。
裏面は下の方がボツボツ加工してあります。肌にさらっと触れるようにする工夫でしょうか。
バンド部分を立たせると、立たせることができます。
この形が昆虫のようで何か奇妙な形をしていてなかなか芸術的な造形です。
レオンポケットと合体!
レオンポケット本体はネックバンドにすっぽりとハマります。
さすが専用品と言わんばかりのフィット感です。
裏面の冷却部分はちゃんとむき出しになる設計となっております。
さらに上の「SONY」ロゴはなかなかの演出です。
排気口も窒息しないよう考えられて設計されています。
見えにくいですが、側面の電源ボタンのLEDライトが見えるように穴が空いています。
ちょっとずれてますが、なんとか見えます。
さらに下にUSB口を避けるように穴が空いておりますので、充電しながらの使用が可能です。
ケーブルを挿しながら使用するためには、USBケーブルを服の中に通さないといけないので、構造的に充電しながら使用するのは難しいかもしれません。
汗かいている服の中をケーブル通すのって気持ち悪くないですか?
実際に使用してみたレビュー
実際に使用してみました。
これがあればレオンポケットは使えるなという感想です。
実はレオンポケット初代を発売日ぐらいに購入しましたが、ずっと使っていませんでした。
その理由としては、専用のTシャツを購入したのですが、サイズが合わずレオンポケットを入れた時に落ちてしまう、フィット感がなくて使い物にならなかったというのが理由です。
普段ユニクロではSを着ているのですが、レオンポケット専用シャツのSサイズは当時在庫が無く、仕方なくMサイズを購入しましたが予想通り大きくて全くフィット感が出ませんでした。
そんなこともあり、手持ちで首に当てながら使用しようかとも思いましたが、そんな面倒なことやりませんでした。
長年放置してきたレオンポケットを2022年に話題になったと同時に思い出して使ってみようと思いこのネックバンドを購入して実際に使用してみましたが、やはり思ったほどの効果は見込めないというのが本音です。
安静にしているときに冷たさを感じる
熱中症対策としてレオンポケットが注目されていますが、体を動かすとあまりその冷たさは感じません。
本領を発揮するのは屋内にいる時だと思います。
安静にしているときに、エアコンの設定温度を1,2度上げてもじっとしていられるというのが本来の使い方だと思いました。
実際、家の中では設定温度を26度以下にしないと暑くてじっとしていられませんが、レオンポケットを装着すると27度は余裕で、頑張れば28度設定でも耐えられるようになります。
設定温度を上げて電気代を節約するというのが本来の使い道だと思います。
何時間使えるのか?
初代のレオンポケットを使用していますが、パッテリー満充電で約3時間ぐらいだと思った方が良いと思います。
それも「冷やす強度は1という最弱設定」でです。
最新の3でもおそらく4時間ぐらいだと思います。
これをどう見るかですね。
休日に屋内に引きこもりがちな方にはちょっと短いと思います。
エアコンの設定温度が高いと確かに身体は楽だと思います。
日中の屋外での散歩にはちとパワーは弱いのではないかと思いますので、必要に応じて購入するのがよろしいのではないでしょうか。
もちろん最強にすれば冷たいかと思いますが、1時間ほどでバッテリーが尽きますので実用性はあまりないかと思います。バイク乗車時に使えれば良いなと思い購入しましたが、ちょっと難しい気はしています。
皆さんの参考になれば幸いです。