GoProHERO4 シルバーを2022年に購入しました。GoProHERO4は有名モトブロガーのWOKA ライダーさんが未だに使用していて、バイクのモトブログ界ではその83gという軽量さと使いやすさで有名です。
4の発売は2014年ですから過去に戻った感じです。日本正規代理店からは販売終了となり、現行の10は手振れ補正機能がかなり進化していてブレを感じないほどのスムーズな動画を撮影できるので、もはや価値のないように思えます。
しかし、なぜ2022年のまたGoProHERO4を購入したのか、その理由をご説明し、この8年でどのくらい消耗して機能が低下するのかをお見せしたいと思います。
目次
パッケージ
こちら本体は新品ですが、パッケージが汚いということで、Amazonの中古扱いで1万円ほど安く販売されています。
HERO4は防水機能がないので、防水ハウジングが付属しています。
買う理由①:手ぶれ補正がないが故の軽量83g
GoPro HERO4の一番の売りは「軽量さ」です。
その重さはなんと83gです!
現行のGoPro HERO10は153gなので70gも軽いのです。
特にヘルメットに取り付けて撮影される方には首への負担がだいぶ軽くなります。
首は敏感なので、ちょっと重量物が増えると疲れますので少しでも軽量なものを選びましょう。
防水のためのハウジングを装着すると144gと重くなりますがまだ10よりも軽いです。
撮影するなら晴れの日にしましょう。
買う理由②:広角レンズで広く撮影できる
もはや多くのアクションカメラが超広角で撮影できますが、HERO4も全く問題なく超広角で撮影できます。
特に古さは感じません。
画質モード選択の中でSuperViewモードがあるので、それを選択するとより広角で撮影できます。
買う理由③:外部マイク接続に純正アダプターが必要ない
GoProHERO5以降のカメラはUSB-Cとなり、マイクは純正のアダプターが無いと接続ができなくなりました。
これが大きくて、また重量増の原因となりモトブロガーを悩ませています。
しかし、HERO4はminiUSBと古い規格ですが、あの大きな純正アダプターなしで外部マイクを接続できるので、トータルでより軽量なシステムとなります。
軽量さを求めるなら4一択なのです!
新品と8年ものの違い① 液晶の発色
まず並べて驚いたのが、液晶画面の消耗さ加減です。
上の写真で左右を見比べてください。
両方ともに同じ輝度で撮影していますが、輝度設定最大と最小という感じの違いです。
液晶画面のバックライトかもしれませんが、消耗品なのだと改めて感じました。
電源オフ時の待機電力が少ない
不思議なことに、古い方の4の大気消費電力が異常でした。
充電満タンで電源オフにしても翌日には電池がなくなっていました。
当然、時計のデータも消えているので、撮影日の朝にまずPCにつなげて時計を同期してから撮影に出るという面倒な作業を毎回やっていたのです。
これがHERO4の仕様なのかと思っていましたが、新品では全く待機電力を消費していません。
2週間撮影をしていなく、放置していましたが電池のメーターが一つ消えただけで、あと2つ残っている状態でした。
本当に買い替えて良かったです。
まとめ
やはり8年ものだと、外装のラバー部分のコーティングが剥がれてきて汚くなったり、正面のプラスチック外装が割れてきたりとかなり痛みが出てきます。
外装は汚くても撮影ができれば良いかと思い使い続けてきましたが、ついにスマホとのペアリングができなくなり購入を決意。
結論買って正解でした。
手ぶれ補正こそありませんが、超広角の画角で撮影すると、ブレはある程度目立たなくなるので、ブレはそこまで気にすることはありません。
ヘルメットに取り付けて撮影する場合は、首がジンバル代わりになってブレをある程度いなしてくれるのでそこまでひどい映像にはなりません。
手ぶれ補正と引き換えにして手に入れた軽量さはより撮影を快適にします。
これからモトブログなどの動画撮影に挑戦される方に入門用として非常にオススメです。
やはり10は高いのでまずは4から試してみてはいかがでしょうか。
皆さんの参考になれば幸いです。