ライカM3。
写真を知ると、避けては通れないカメラだ。
外観、手触り、シャッター音、全てが美しいカメラ。
私は写真学生となった。上田義彦さんに憧れ、最初は広告写真を志していた。
図書館で写真集を見る日々。
そんな時、アンリ・カルティエ=ブレッソンと出会った。
決定的瞬間という言葉の原点となる人だ。
構図の美しさ、とは自慢げには言えないが、見ていて心地がいい。
被写体、構図ともに安心感を感じる写真。何度でも見ていられる。
撮りたいものが変わった。
セッティングされた被写体ではなく、オリジナルで、ナチュラルな被写体だ。
彼に興味がわくということは、次に使っていたカメラにも当然興味がわいてくる。
ライカM3。
かっこいい。
もうこれしかないと思った。
使いたいと強烈に思った。
検索からきました
美しいですねー
この頃、M3をいじり始めました。