ジョンメイヤーファンならビッグニュース!アーニーボールからシグニチャー弦「Silver Slinky」が出ました!
アーニーボールの弦をジョンメイヤーが使用しているというのはメーカーホームページでも謳われていて、それは確実なことでした。
ジョンメイヤーが使用している弦は諸説あり、定番の10-46 REGULAR SLINKYを使用しているという噂から、11以上のもっと太い弦を使用しているとか噂はありました。その噂を信じて、最近、私のストラト アメビン62に10-46 REGULAR SLINKYを張ったばかりです。正直レギュラースリンキーで十分いい音します。
PRSから出ているSilver Skyは普段ジョンメイヤーが使っているギターと全く同じものというコンセプトで作られ、その標準弦が10-46という点からもジョンメイヤーが使用している弦は10-46というのが有力でしたが、今回のシグニチャー弦が10.5-47という一つの答えが出ました。
>>アーニーボール Silver Slinky使用レビュー!音はモコモコ?3日後に良い変化が!
目次
特徴
Silver Slinkyの弦は、アーニー ボールとジョン メイヤーの素晴らしいパートナーシップから生まれました。
これまでにないゲージの組み合わせと、チューニングの安定性と耐久性を高める強化プレーン弦 (RPS) が特徴です。
各弦は、ジョンの厳格な基準を満たす特定のゲージとコアとラップの比率で細心の注意を払って設計されており、完璧なトーンと張力のバランスを実現しています。
ギター弦は、一般的にプレーン弦(巻かれていない弦)とワウンド弦(巻かれている弦)に分けられます。RPSは、このプレーン弦を強化した弦のこと。具体的には、ボールエンド(弦の先端の丸い部分)にブラス(真鍮)のワイヤーを巻きつけることで、耐久性とチューニングの安定性を高めています。
アーニーボール初のゲージ
SILVER SLINKYの太さは以下の通りです。
10.5
13.5
17.5
27
37
47
10-46のゲージが10 13 17 26 36 46ですので、それと比べると4〜6の巻弦は1太く、1〜3のプレーン弦は0.5太くなっています。
今10.5ゲージから始まるアーニーボールの弦は10.5-48のMega Slinky、
10.5-52のMondo Slinkyがありますが、
巻弦側が2以上太くなってかなりヘヴィーな感じでした。
今回のSilver Slinkyはその点、極端すぎず、かなりちょうど良い感じに太くなっていることがわかります。
動画まとめ
Slilver Skyで、標準弦とSilver Slinkyを比較する動画がいくつから出ています。
10-46と比較すると、やはり弦が太いので、圧というか迫力はありますね。
気になる価格は割高でした
Silver Slinkyはシングルパック、3個パック、6個パックの3種類発売されます。
日本ではまだ発売日も価格もわかりません。まだアマゾンとかにも出ていませんね。
海外ではシングルパックが9.99ドル、3個パックが29ドル、6個パックが54.99ドルです。
日本円にしてみましょう!
1ドル148円くらいだとすると、だいたいですが、シングル1480円、3セットが4300円、6セットが8140
円。。。
でしたが、、、日本での実売価格は現状以下の通りです。
1パックが2,280円
3パックが6,990円(1パック2,330円)
6パックが12,800円(1パック2,133円)
多く入っている方が安くなるアーニーボールスタイルはそのままですね!
標準的なレギュラースリンキーの倍以上の価格となりました。。。しょうがない。
3個パックはオリジナルのケース、缶に入っています。ちゃんとジョンメイヤーって書いてあります。
6個セットのパックは箱に入っています。
ジョンメイヤーシグニチャーということで高級感というか、普通と違うパッケージなのが特徴的ですね。
ファングッズ的な意味合いもあるので、1セット1000円以上はしそうな予感がします。
弾くと違いが分かるでしょう
もちろんまだ弾いたことはありませんが、このシグニチャーモデルは音はもちろんですが、いつも弾いている10-46とは弾き心地、フィーリングに大きな違いを感じるでしょう。
要するにジョンメイヤーのギターの弾き心地を体感できて、ファン的に、自己満には最高のアイテムなのではないでしょうか!ギターやエフェクターと比較するとだいぶ安上がりですね!
09と10を引き比べても弦の硬さやフィーリング、響きが一目瞭然なのと同様に、10と10.5もそこそこ違いがあると思います。
11の太さの弦は弾いたことありませんが、09と10の違いを考慮すると、10.5でもまあまあ硬く感じるのではないかなと思います。
インプレ動画の音を聞いても音圧を感じたので、チョーキングとかしんどくなりそうです。
さらにゲージを変更するとネックの反りや、ナットの弦の乗り具合も調整が必要です。10から10.5の変更は調整が必要なくらいの影響が出るのか、現状のナットの溝では弦が乗らなかったらヤバいかも、とかちょっと心配にもなります。
インプレではシルバースカイやストラトの試奏動画しかありませんでしたが、レスポールに張ったらどんな感じになるかも楽しみです。
個人的には一ファンとして、とりあえず3個パックを買ってみたいですね。
課題としては安定的な供給がされるのか、シグニチャーモデルとなると、限定発売的になって、数年後になくなっていないかは心配です。
皆さんの参考になれば幸いです。
↓アーニーボールのホームページはこちら