10年使ったコイズミのドライヤーが寿命を迎え、買い替えたのはやっぱりコイズミ製。
コイズミのドライヤーは安価ですが、マイナスイオンが出て、さらに風量が多く乾きやすいのが特徴です。長年使っていたので安心感があります。
ドライヤーは何年も使用するものだから、パナソニックやダイソンのような高級なものを買った方が良いのかな?とお考えもいらっしゃるかと思いますが、安くても大丈夫!
ツインマイナスイオン搭載にも関わらず、このコスパ最強なコイズミのおすすめドライヤー「KHD-9200 モノクローム」を購入したので皆さんへご紹介します。
目次
開封・パッケージ
価格は3千円台と、高くもなく、異常に安くもないちょうど良い価格帯。箱は日本のメーカーだからダサいものかと思いきや、モノクロームという商品名、イメージに合うモノトーンなカラーリングでおしゃれな箱です。
ぱっと見高級感があり、これならプレゼントでも喜ばれそうです。
付属品は本体と、取扱説明書のみ。取扱説明書に保証書がある感じです。
ドライヤー本体を見る
ドライヤー本体はスタンダードなデザインです。
個人的にはこのパールの入ったホワイトのカラーリングが高級感を出していて気に入っています。
ツヤツヤです。
操作レバー・スイッチ
電源のオンオフはレバータイプ。一番下がOFFで上に上げるとドライヤーが動き始めます。
電源スイッチ、ボタンでオンオフというのはありませんね。
風力のモード切り替えはレバーを上下に動かすと変更できます。
ハンドルの外側にクール、ホットの切り替えスイッチがあります。
この温冷切り替えはボタンを押すと切り替わります。
操作系は2つしかないのでシンプルかつ使いやすいです。
ツインマイナスイオン搭載・遠赤セラミックコーティング
ツインマイナスイオン搭載というのが、この商品の特徴です。
電源を入れると、サイドのLEDランプが光ります。
イオンのオンオフスイッチはありません。
遠赤セラミックコーティングとイオンの力で髪に潤いを与え、髪をツヤやかにします。
このコーティングにより、ドライヤー寿命が長持ちするようです。
風向き調整ノズル
このノズルで風速が上がり、さらに集中的に風を当てることで髪を早く乾かすことができます。
使用レビュー
私はこれまで2013年製のコイズミ旧モデルを10年間使用してきましたが、確実に進化しているというのが第一の感想となります。
まず風量、風力が進化しています。
こちらのモデルは風量が1.8㎥/分。
ワンランク下のモデルは1.6㎥/分ですので、このちょっとの風量の差が効いているのでしょう。上から2番目の「HIGH」で十分髪が乾く感じがします。
ノズルを横にすると、風が横に広がり、広範囲を乾かすことができるので、効率よく乾かすことができます。
ツインマイナスイオンのおかげで、風が乾燥していない感じもさすがです。
髪が乾いてもからっからっになっていなく、さすが商品説明の通りでした。
さらに軽量なのもポイントです。
こちら440gなので、持っていても疲れません。
持った瞬間に、軽いと感じるでしょう。劇的に軽くはありませんが、重くはないです。
地味にコンセントが進化
コンセントの形状を今まで気にしたことがありませんでしたが、コンセント形状が変わっていました。
今までは平べったい長方形なのが一般的でしたが、新型のコンセントは厚みがある長方形です。
これが絶妙に抜き差ししやすく感動しました。抜こうとした瞬間にこの恩恵を感じることができるでしょう。
ドライヤーってずっとコンセントに挿しっぱなしで使う方って実は少ないのではないでしょうか。使う時だけ出して使うというのが一般的かと思います。
そんな時にこの厚みをましたコンセント、そして指が引っかかる部分がくぼんでいる形状が絶妙に抜き差しがしやすく改良されています。
正直なところ、ドライヤーは5年から10年くらい使うものですので、奮発して高額なものを購入しようかと思いましたが、こんなに満足するドライヤーに出会えるとは思いもしませんでした。
ドライヤー自体はシンプルで、進化ポイントがあまりない家電だからこそ、このコイズミのドライヤーのように、高額商品でなくても細かい配慮、進化による満足感が得られます。
皆様の購入の参考になれば幸いです。