GoProHERO4シルバーを3年前に中古で購入して使い続けてきましたが、ついにスマホとの接続ができなくなりました。iPhoneとアンドロイドの両方ダメです。
その繋がらない原因が「PINコードが本体に表示されない」というものです。
スマホと接続する際に、GoPro本体に表示される番号をスマホに入力することで接続することができます。
このPINコードが出てこないのです。BluetoothやWIFIの電波の具合ではありません。
もう物理的に何も接続作業が進まないという状態まできました。
今回はそのような現象が起きた状況を振り返りながら、原因と対策をご説明します。
目次
その時は普通に起きた
最近は「PAPER DRIVER LOVERS」という車のレビューをやっているのですが、その途中で起きました。
その日最初の録画時にはスマホとのペアリングも問題なく、バッテリーが切れる前に録画停止ボタンを押して停止させて、電源ボタンを押して本体を終了させました。
録画中に電源が落ちるような、熱暴走や異常停止のそぶりは全くなかったのです。
しかしその後、1区画撮り終わったのでバッテリーを入れ替えて、再び電源を入れてスマホと接続しようとすると「GoProが見つかりません」という表示が出るようになりました。
動画撮影は普通にできるが、ペアリングだけしない
不思議なのは、全て壊れてくれれば諦めがつくのに、他の機能は生きていることです。
動画の撮影だけなら普通にできます。
対応策
帰宅後にスマホアプリ側に登録しているGoPro4ペアリング情報を消し、ペアリングを再設定しようと試みました。
そしてGoProのペアリング設定も解除して新規ペアリングモードにしてみると、いつもは表示されていた「PINコード」が表示されなくなっていたのです。
いつまでたってもペアリングが先に進みません。
電源を入れたり消したりすることや、社外のバッテリーを使っていたので、純正バッテリーにしたり、バッテリーの抜き差しをしたり、工場出荷状態のオールリセットも試みましたが、全くPINコードが出現することはありませんでした。
ありとあらゆる作業を3日繰り返しやってできませんでしたので、皆さんもやっても無駄かと思います。
2度ほどコードが復活したことがありましたが、ペアリングしようとすると切れてしまい、またコードが現れなくなりました。
もう本当に時間の無駄なので諦めましょう。
考えられる原因
原因はズバリ、寿命でしょう。
そう考えるようにしています。
GoProHERO4は2014年発売のモデルです。
今が2022年なので、もう7,8年経過しています。こんな小さな電子機器を長い年月酷使していた壊れないはずがありません。
撮影した時も1時間以上車内で動画を回しっぱなして、十分な冷却もされずに熱々でした。
熱でおかしくなったのだと思います。
そのはずです。
2022年に新品に買い換えたら快適
2022年ですが、Amazonに並行輸入品として新品が販売されています。
GoProHERO10が発売されている中、海外ではまだ「4」が発売されているようです。
もう電源を入れてびっくりです、普通にPINコードが表示されます。
これまでのイライラがスーッと解き放たれた瞬間でした。
GoProHERO4シルバーは意外とタッチパネルの反応が良いのでスイスイ設定ができるのが魅力です。
PINコードが出ていればこっちのものです。
問題なくペアリングができました。
最新のGoPro10等、最新の機種は5、6万円と高価ですから、お手頃価格で使い続けたい方は買い替えをお勧めします。
悩んでいる方がいれば、参考にしていただければ幸いです。
↓Amazon商品ページはこちら
Amazonの中古品のところにほぼ新品を安く売っている業者がいるのでオススメします!