ローライダーSTの発表動画でフェアリング内蔵オーディオがオプションで用意されることが発表となりました。その詳細はベールを脱がないまま数日が経ち、ハーレー公式サイトにもその情報は未だ出ていません。しかし、アメリカでは発売がされていて価格も出ていました。今回はそのような中でYouTube上に現れたローライダーSTの内臓オーディオについて見ていきましょう。
目次
ローライダST内臓オーディオを動画で観る
Rockford Fosgate(ロックフォード・フォズゲート)という会社の製品
ロックフォード・フォズゲート(www.rockfordfosgate.com)は、2022年ローライダー ST向けに特別設計したオールインワンのオーディオソリューションを発表しました。
カーオーディオのOEM生産をしている会社のようです。
今回はハーレーダビッドソン純正パーツという立ち位置なのか、共同開発の商品で社外パーツということなのか立ち位置はよくわかりません。
スマホで操作
ローライダーSTは大きくてド派手なフェアリングを装備していますが、ストリートグライドやロードグライドのような液晶画面はありません。
これまでの車載オーディオは液晶画面で操作するイメージですが、ローライダーSTの場合はスマートフォンでBluetooth接続で操作することとなります。
Bluetooth接続後は、Harley-Davidson® Audio Appにより、素早いセットアップ、統合7バンドイコライザーによるチューニング調整、将来のファームウェア更新が可能です。また、このアプリでは、バイクの速度に応じて音量を自動調整するSmart Speed Controlを有効にすることもできます。
250Wのパワーアンプ
ローライダーST専用のこのオーディオシステムは、250Wのパワーアンプを搭載しています。
スピーカー構成
車載用エンクロージャーには、アンプと5.25インチのミッドレンジスピーカー2基、1インチのトゥイーター1基が搭載されています。
スピーカーが常にリスニングポジションに直接向けられるように、ライダーポジションがスピーカーの位置と角度の決め手となり、必要な場所に確実に音声が届くようになっています。
また、超高効率のネオジム磁石モーター構造を採用し、クラス最高のスピーカー出力と軽量化を実現しました。
価格は?
アメリカのハーレー公式オンラインサイトだと999,95ドルとなっています。
日本円で11万から12万円というところでしょうか。
ハーレージャパンは上乗せがすぎるので、15万円から下手したら20万円ぐらいは取ってきそうな気がします。
どうせならつけたいと思いますが、重量増加が気になるところですね。