2020年2月4日。突如発表されたのが「ファットボーイ 30周年記念モデル」。
ハーレーの何周年記念モデルと言うとなんだか鷲のマークとかプリントされてモデルはあったりするが、よく見ると「フルダークカスタム」だ。
かっこいい。「フロントフォークのインナーチューブまで黒」。徹底されている。
↓「ローライダーSでさえインナーチューブはメッキ」なので本気度を感じる。
↓実は、ファットボーイの限定モデル通称「Sシリーズ」が数年前に出ている。
こちらもダークカスタムがなされていてファットボーイのアイコンでもあるディッシュホイールに少しメッキを感じるくらいであとはダークな仕様になっている。もちろんインナーチューブもブラックアウトされている。エンジンは110エンジン(1801cc)を搭載し、当時はかなりプレミアムな仕様であった。
「ファットボーイ 30周年記念モデル」を見ていこう。こちらも大まかなデザインのコンセプトは変わっていないようだ。
ディッシュホイールのリム部分がメッキで輝いている以外はダークなカスタムがなされている。
30周年記念を祝うモデルなのでエンブレムやエンジンヘッド部分が渋いゴールド。そしてシリアルナンバー付きだ。
実は海外ではファットボーイのダークカスタムは行われていて、YouTubeにかっこいいファットボーイ動画がアップされている。
正直私はファットボーイがメッキのままであれば全く興味なかったが、メッキ部分がダークカスタムしてあればかっこよくて欲しいなと思っていたのが本音だ。
↓どれだけかっこいいか参考例をシェアしたい。
かっこいいとしか言いようがない。
ミルウォーキーエイトのファットボーイは、ヘッドライトが特徴的というか、面積が大きくなったので、それにより黒面積が増えてそのかっこよさが際立つのかもしれない。
さらに今回のモデルは114キュービックインチ(1868cc)モデルなのでSシリーズの1801ccよりもされにロマンが膨らむ。
↓エンジンの様子等のインプレは下のリンクから
もご覧いただきたい。
正直なところ、マットブラックモデルもラインナップして欲しいところではあるが、世間的にはちょっとマットカラーの流行りは落ち着き始めているのかもしれない。
重量は317kg。
価格は287万5,400円(税10%込み)。
ハーレーはこんなもんです。
これは遠回しに「ファットボーイSの再来」ではないかとも思える。そうなると次は「ソフテイルスリムS」の再来としてソフテイルスリムでなんらかの限定モデルを出してくるかもしれない。
まだまだハーレーから目を離せない。
とりあえずこちらの車両の本物を是非見てみたいものである。
みなさんの参考になれば幸いである。