8月下旬に突然発表された2020年モデルのローライダーS。
その姿を見て以来、頭から離れない。
一度見てみたいが、どこも現車がないらしいのだ。
あったとしてもオーダー分なので、またがることもできないとのことで、ポジションの確認もできない。
オーダーする人は現車を見ずに購入する人がほとんどということだ。
目次
動画で見る!
しかし、YouTubeを見ていると、どうやら広報車が各店舗を転々としているのが見て取れる。
貴重な動画だ。ハーレーダビッドソンシティさんの動画をシェアしたい。
1日限定で展示します!と言う動画が上がっているが、どれも見逃していて駆けつけることができず、10月は落胆の日々を送っていた。
ついに出会えた!
しかし、日々のリサーチの成果!ハーレーダビッドソンセントラル世田谷店さんで1日限定展示があるという情報を探し当て、行ってみた。そして出会えた。またがってみたのでその感想を伝えたいと思う。
第一印象は?
かっこいい。とにかくかっこいい。欲しい。黒い。写真より数倍かっこいい。このかっこよさに言葉はいらない。倒立フォーク、ダブルディスクブレーキ、落ち着いたゴールドのホイール。全体的なダークカスタムがいい。
足つきはいかに?
私は身長168cmだが両足がべったりギリギリつく。
特徴的なシングルシートが絞られているのか、ノーマルのローライダーSよりも少し足つきがよく感じられた。
ポジションはいかに?
思ったより楽!が第一印象。
写真を見るとハンドルの形状が横一線なので、ハンドルが遠くて乗りづらそうな印象であったが、ハンドルが思ったより手前で前傾が思ったよりキツくない。もちろんもっと楽に乗りたい場合はライザーなどのオプションは必要だ。
ミッドコントロール最高!
ミッドコントロールのおかげでニーグリップができる!
ソフテイル系はフォワードが多く、またがってみるとエアクリーナーが邪魔をしてしっくりくるニーグリップはできないことが多い。しかし、ローライダーSは足が直角に曲がる位置に足を置けるので、膝でしっかりタンクを挟むことができた。
重さは?
車重308kg。ハーレーの中では軽いですが重いです。それは慣れですよね。フォワードコントロールのタイプよりはなんだか安心感はありました。200kg台のバイクがスクーターのように感じます。
⇧この写真のように見るからに楽なポジション。
やっぱりこの二眼メーターがかっこいい
上が液晶画面付きのアナログスピードメーター、下がアナログのタコメーターだ。これがローライダーの伝統的なコックピット周り。
2016年モデルは標準だった、クルーズコントロールがついていないのが残念。オプションではつけられそうだが、あったら嬉しいなと思った。
ローライダーシリーズはハンドル周りのカスタムが他のモデルよりもしやすいのが特徴とのことだ。自分の体に合わせたカスタムをしたいが、予算が。
手に入るのか
2019年10月現在、日本に入ってくる分の半分はすでに売約済みだという。
2020年モデルで生産終了なのか、2021年も生産するのか。
前回のダイナ ローライダーSのようにレア度がどう上がっていくは誰にもわからないそうだ。
買っても、売るのに困らないのがこのモデル。
欲しくて欲しくてたまらないが、買うか買うまいか悩む。増車か、下取りか。はたまた駐車スペース探しも。
頭の中でシュミレーションをすると、自身の破滅しか浮かばないのが現状だ。
課題は山積みだが、みなさんの参考になれば幸いである。
最後にお世話になったハーレーダビッドソンセントラル世田谷店さんありがとうございました。
押し売り感ゼロで、とても親身に詳しく説明してくれるとても良いお店でした。