夏バイク対策おすすめ商品紹介シリーズ。
目次
夏のヘルメットの中といえば?
ヘルメット内は蒸れる。夏は汗だくだ。暑い。
もちろん気持ち悪い。そして汗でヘルメット内が劣化していくのが心配になる。
そんなあなたのために「インナーキャップ」というものがある。
ヘルメット内はどう頑張っても冷却はできない。もちろん「SHOEI NEOTECH」のようにエアベンチレーションがあるヘルメットは、ある程度は風が通るのだが部分的だし、ある程度のスピード出さないと効果がない。
いつか、冷却ファン付きヘルメットや、冷房付きヘルメットが出るだろうがだいぶ未来の話だろう。
被る目的は?
「暑さを和らげることはできないが、汗でぐっしょり不快にならないようにする」ためにあるのが「インナーキャップ」の役割である。
早速購入。
こんな感じのジップのついた袋に入ってやってくる。
何枚入っているの?
2枚組だ。
サイズ感は?
サイズは「フリーサイズ」と「ジャストフィットサイズ」の二種類。
私が購入したのは「ジャストフィットサイズ」で小さい方のサイズだ。
口コミを見てもフリーサイズは大きめという意見があったのでこちらにした。
女性や頭が標準より小さいと自覚のある男性は「ジャストフィットサイズ」の方がいいだろう。
付け心地は?
素材はあの「COOLMAX®」だ。スポーツウェアでもよくこの素材を見る。
吸汗速乾の高級素材とのこと。
装着感は、締め付け感が強くなく、軽い。存在感を感じない。
私の頭のサイズはSHOEIのヘルメットでMサイズだが、このジャストフィットサイズはぴったりだった。
学校のプールの時にかぶっていた水泳キャップを思い出して欲しい。
あれは簡単に外れないようにか、ゴムが強くて頭が痛くもなったが、このインナーキャップはそんなことはない。
その反面、「ユルい」とは言っておこう。
この上にヘルメットをかぶる時は慎重にかぶろう。
真上から落とすように。
ちょっと引っかかるとインナーキャップのポジションがよくない方向に動いてしまうので、慣れるまでは数回かぶり直すことになると思う。
ヘルメットをかぶってしまえば、インナーキャップが動くことはない。
もちろん、わずかではあるがインナーキャップの厚み分、頭の大きさが大きくなるので、ヘルメットの大きさが少し小さくなった、頭がきつくなる感覚がある。
私の場合は「頭の厚みが増えた分ヘルメットのフィット感があがったな」くらいで、先日の15時間ツーリングに行った際も不快感はなかったのだが、このフィット感問題は個人差はあると思う。
やっぱり「ユルい」のでヘルメットを脱いだ時には、一緒に脱げてしまう。
インプレッション!
外気温35度で長時間乗った感想は、「特に不快感を感じなかった」という感想である。
はじめにも述べたが、インナーキャップをかぶったからといって涼しくなるわけではない。
しかし、「ヘルメットの中での汗ぐっしょり体験を限りなく減らせる」というのがメリットだ。
つまり、頭部環境は快適ということだ。
欠点をあげるとしたら、ヘルメットをかぶる時に動いてやり直しになってしまうのと、ヘルメットを脱いだ時に一緒にポロっと落ちてしまうところかなと思う。
ちなみにだが、インナーキャップの上に帽子をかぶっても違和感はない。
ヘルメットを脱いだら帽子をかぶる人は多いと思う。
参考にしていただければ幸いである。