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【所有者だから分かる!】ボンネビル スピードマスター所有インプレ!足つき。乗り心地。燃費。水冷エンジン最高。

ボンネビル スピードマスターが納車されてからもうすぐ1年が経とうとしている。

最近、「東京から猪苗代湖」日帰り往復して、1日で約650km、15時間ほどバイクと向き合ったこともありインプレをしてみようと思った。

オリジナル動画で紹介!

最高の足つき性

このバイクの一番の長所は「デザイン」だが、それは「納車するまでの思い出編」を読んでいただいて、それと同等なのが「足つきの良さ」だ。

カタログスペック上「シート高705mm」なのだが、「タンクやシートが絞り込まれている」ためその数字以上の足つきの良さを感じられる。

ボンネビル スピードマスター 絞り込まれたタンク

身長168cmで両足が少し曲がるくらいの「ベッタリ足つき」だ。

実はハーレーもシート高が低いが案外プライマリーケースやマフラーが張り出しているためベッタリ足がつかず、意外とかかとが浮いたりするので、ハーレーよりも足つきはかなり優秀だ。

3回くらい立ちゴケしそうになったが、ベッタリ足つきのおかげか、筋トレの成果かで踏ん張り、まだ立ちゴケせずに済んでいる。

パラレルツインエンジンの鼓動感

このボンネビル スピードマスターというバイクは「ゆっくりエンジンの鼓動を楽しみながら走る」のが一番楽しい。「スピードを出すことが全てではない」と言ってくれるバイクだ。

もちろん近代的な「水冷エンジン」なので、ハーレーのような「ガタガタドコドコ」な音はしない。1200ccあるエンジンだが、スマートな迫力感を出すエンジンである。

私は「40〜60km/hを2,000回転」くらいで走っているのが、実は一番楽しいというか気持ちが良いと思っている。

なんだか無意識に低回転に落ち着くので、流れが良い道だと気がついたら速度が下がって困るのだが。

残念なことにこのバイクの「常用回転域は2,000回転台」である。だいたい3,700回転を超えるとビーっと不快な振動がくるので私は上げて3,000回転前半までしか使わない。

カタログスペック上、「最大パワーの回転域が4,000 回転」なので回して回して使いたいのだが、「不快な振動」があるのと、「時速120kmを超えてしまう」ので上げないようにしている。

燃費計が面白い

このバイクのメーターは、針のアナログなスピードメーターと液晶画面の二段構えだ。

この液晶画面を切り替えることで、回転数、オドメーター、時計、燃費などの情報を見ることができる。

燃費計にも2種類あり、「平均燃費計」と「瞬間燃費計」がある。

「平均燃費計」はその名の通りだが、私のようなあまり遠出はしない街乗りメインの乗り方をすると、ちょうど「リッター20km」くらいを示している

一方「瞬間燃費計」は、その場その場の燃費の表示なので刻一刻と変化する。

この表示を見るといかに1速で走るのが燃費に悪いのかがわかったり、高速巡航時の燃費の良さがわかったりする。とても興味深い。

このボンネビル スピードマスターは街乗りだけだと燃費は普通だが、「高速巡航時には低燃費マシン」に変貌するのが面白い。

高速で「時速80km〜95km」の間だと平均して「リッター30〜40km」を表示するのだ。

下り坂で時速90kmだと「リッター40〜50km」を表示する。

タンク容量が12Lしか入らないので、だいたい航続距離が240kmくらいなのだが、渋滞なしの高速巡航時には360kmくらい走れてしまう。

とても興味深いバイクだ。

クルーズコントロール標準装備

長距離移動はスロットルを操る手が疲れてくる。

でもこの車両は標準でクルーズコントロールを装備している。

クルーズコントロールとはボタンを押すだけで、スロットルをひねらなくても現在の速度を維持してくれる装置のことだ。

時速48km以上、ギアが4速以上だと作動する。

これが長距離だと効いてくる。途中前方の車と車間距離を開けるために少なからずクルコン解除することはあるのだが、とても楽だ。

コンピューター制御で最適なスロットル調整をしてくれているので燃費はよくなると思う。

水冷エンジン

水冷エンジンは空冷式に比べてディスられる傾向があるが、やっぱりオーバーヒートしないという安心感はなににも代え難いメリットである。

私は過去にハーレーを高速ど真ん中でオーバーヒートさせ、さらに立ちゴケさせている人間なので精神安定性抜群である。

その時の模様は「ハーレーストリートグライドを人生初バイクに選んだ教訓」編を読んで欲しい。

ちなみに、猪苗代湖に向かう途中の三郷付近、最高気温35度の環境の中で渋滞1時間半にはまってしまったが、オーバーヒートぜずに待ち、走ってくれたスピードマスター君にはとても感謝している。

良い部分だけを今回書いてみた。

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