今年2019年のバイク界を賑わせているのはスズキ KATANA発売だろう。
一方でウイングというギミックでバイク界を驚かせているのがドゥカティ パニガーレV4Rである。
このパニガーレV4Rが2019年6月29日に発売されたとのことで東京モーターサイクルショーでの思い出を引っ張り出してみた。
フロントカウルに張りでた黒いものがウイングである。
ただかっこいい。
このようなスーパースポーツバイクは何馬力で最高速度が何キロでなどという数値はもはやレースに出ない私のような人間にとってはあくまでロマン。いくつであろうと気にはならない。公道でその性能を使い切ることは不可能だからだ。
とりあえずバイクはただデザインがかっこいいか。それだけだ。
ウイングを近くで見てみよう。素材はドライカーボン製だ。カーボンという言葉は男心をくすぐる魔法の素材、言葉である。なんかじっと見てしまう。
このウイングは時速270kmで30kgのダウンフォースを生み出し高速走行を安定させるという。良く見ると段がついていたり、先端が下に折れていたりして空力が考えられている感じがたまらなくいい。
美しい顔つきだ。
最近の国産メーカースポーツバイクも鋭い目でかっこいいものもあるが、ドゥカティほどの上品さがない気がする。
優雅に街乗りで使いたいところだが、動画にもあるようにレースのためにあるバイクみたいなものだ。お値段が455万というだけで気軽には乗れないだろう。
ただ眺めたいバイクである。
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