実際にパナソニックの衣類スチーマーを使用してレビューしていきます。
衣類スチーマーでシワは伸びないと思っていることも多いでしょう。私も人からその噂を聞いて、シワは伸びないというイメージでした。
シワが伸びないとお思いの方は、衣類スチーマーをアイロンと同じように扱っていませんか?
今回はパナソニック 衣類スチーマー(NI-FS780)を使用してのシワの伸ばし方レビューしていきます。
目次
アイロンは重さで、スチーマーは蒸気と引っ張りで
まず、アイロンとスチーマーのシワの伸ばし方で根本的な違いをお教えしましょう。
アイロンはその重さと熱と蒸気を使ってシワを伸ばしていきます。
そのイメージで衣類スチーマーを使っても全くシワは伸びません。
衣類スチーマーは空中で、手で持つことを考えて作られているので軽くできています。
アイロンのイメージでやると熱い鉄板が衣類に当たれば伸びるのかなと思いますが、全く伸びないと思います。
アイロンの「重さ」に代わる何かがないといけないのです。
それが「引っ張る」という作業です。
重さの代わりに、その伸びる状態を手動でやる必要があります。
【コツ①】シャツなどはボタンをある程度留める
まずは、ボタンをある程度留めましょう。
ボタンを留めていなく、開いた状態だと、引っ張った時にうまく力が加わりません。
また、服も変な形になってしまうのでボタンは留めて服の整った形にしてあげてください。
【コツ②】まず服を引っ張ってシワを伸ばす
服を引っ張ってシワを伸ばしてあげましょう。
これがコツの全てです。
服に遠慮をしてはいけません。遠慮する服はアイロンもダメなはずです。
まずは思いっきり引っ張ってください。
【コツ③】パワフル4倍スチームで服を濡らしながらスチーマーを上下させる
服は水分を含むとシワが伸びるようです。
高温の鉄板を当てるだけではシワは伸びません。
そこでスチームスイッチを押して、蒸気を出して濡らしながらシワを伸ばしていきます。
【コツ④】ポケットなどシワが伸びにくい箇所があったら下から上へ何度もかける
服が思うように伸びなかったら、下から上へ向かって動かすと効果的です。
一度でダメなら何度もやります。
ポケットなど上からかけると、ポケット口がだらんと開いてしまう場合がありますので、そういった箇所があれば下から上に向かってスチーマーを動かしましょう。
BeforeAfter
こちらがスチーマー使用前の状態です。
胸ポケットのあたりがシワシワです。
ユニクロのワイシャツで、シワがつきにくいということですが、洗濯後はある程度シワが出てしまいます。
こちらがスチーマー使用後です。シワがよく伸びました。
胸のあたりは気持ちよく伸びました。
もちろん、アイロン台でかけるアイロンには敵わない部分もあります。
ですが、本当に近くで見なければ、手軽に、一見シワが目立たないところまでアイロンがけが衣類スチーマーでできてしまいます。
パナソニックの衣類スチーマーおすすめです。
皆さんの参考になれば幸いです。