電動アシスト自転車はもう自転車の選択肢としてスタンダードな存在になりました。しかも通販で買えます。
何と言っても坂道が楽です。ぐっとペダルが軽くなる感覚は慣れるともはや電動アシスト自転車以外に乗れなくなります。電動アシスト自転車は漕ぎ出しの勢いに慣れてしまえば、普通の自転車として問題なくなることができます。
今回はそんな便利で楽な「折りたたみ式」電動アシスト自転車をご紹介していきます。
正直、電動アシスト自転車は100万円の高級ロードバイクよりも楽です。笑
最近では、自動車ではよくある、走ったり、ブレーキをかけた時に充電してくれる「回生充電システム」搭載の電動アシスト自転車が登場してますので注目です!
目次
折りたたみのメリット
わざわざタイヤの小さい折りたたみ電動アシストを選ぶ理由を考えてみましょう。
都内のアパートやマンションのような広くない家でも「屋内で保管することができる」ということがメリットとなります。この屋内保管のメリットとはどんなことでしょうか。
- 盗難防止
- 充電がしやすい
- 雨や気温、日光による劣化防止
電動アシスト自転車が普及してきたと言ってもまだまだ10万円ほどはするでしょう。とても高価なものですので、大切に扱いたいものです。
まず盗難は心配になります。高価なものですから、夜に外に放置しておくのはいくら鍵をかけても危ないです。
また、電動アシスト自転車はバッテリーの充電が必要となってきます。バッテリーは取り外しができるものもありますが、1〜2キロぐらいあったりで重いものですので、家まで自転車を押していきたいものです。
最後に劣化が心配となります。外の駐輪場に置いておくと屋根があっても寒暖差や雨ですぐ劣化してきます。チェーンは錆つき、バッテリーも低温が苦手ですので、バッテリーも劣化が進みます。
これらの理由から、屋内保管ができる「折りたたみ式」の電動アシスト自転車をお勧めします。
だんだん面倒になって折りたたまなくなっていくと思いますが、それでも全長が短いので屋内でも保管できるでしょう。
①HoldOn Q1J 電動アシスト自転車 折りたたみ 14インチ
Holdonというメーカーの電動アシスト自転車です。
変速ギアがありませんが、アシストモードが3段階で調整できます。複雑な機構が無い分、電動アシスト自転車の中では軽量となっています。
ペダルの重さによってアシストの強弱を変更することができますのでそれを補えます。しかし、途中で充電が無くなると重くて坂を登れなくなるかもしれません。
タイヤが14インチで小さく、ちょっと進み具合が悪いかもしれませんが、街乗りであれば問題ないでしょう。
10万円を切っているのでお求めやすいと思います。
- 最長航続距離 100km
- 重量 16.7kg
- 変速ギア無し
- アシストモードは3段階
- ディスクブレーキ
- サスペンション無し
- USB充電ポート搭載でスマホ充電可能
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②AiDDE 電動アシスト自転車 A1TS 折りたたみ式 14インチ
AiDDEという最近出てきたおしゃれメーカーの電動アシスト自転車です。
タイヤは14インチなので、サイズ感は小さめの自転車です。家の中に入れても玄関に収まるでしょう。
何と言ってもこの自転車は性能も良いですが、デザインというか、カラーがおしゃれです。
上の写真が「オリーブドラブ」というカラーで深いグリーンと、ブラウンのようなブラックのようなミリタリー感もあるツートンカラーです。
また、下のようなチョコっぽい感じの「カーキ&ブラウン」も女性に人気の出そうなカラーです。
さらに下の「スペースグレー&ブラック」も大人というか都会で映えるカラーです。
カラーのセンスが良くて見ているだけでワクワクします。
肝心の性能ですが、こちらなんと「回生充電システム」と言って、下り坂やペダルを回した際に充電してくれるシステムを搭載しています。
30万円を超えるような、有名ブランドのどの高級な自転車にもついていないシステムです。走りながら充電してくれるのでより距離を伸ばすことができます。
ちなみに変速ギアはないですので充電が切れるとかなり重い自転車になってしまいますが、電動アシスト自転車は一番重いギアでアシストの強さを変更する乗り方がもっとも乗りやすいと思います。
実際、電動自転車に普段から乗ると、だんだんとそういう乗り方になってくると思います。
ギヤをメインで変える乗り方をするとガチャガチャしますし、故障も起きやすいのでシンプルな構造の方が長持ちしやすいと思いますよ。
- 最長航続距離 80km
- 回生充電システム
- 重量 17.8kg
- 変速ギア無し
- アシストモード5段階
- ディスクブレーキ
- フロントサスペンション
- USB充電ポート搭載でスマホ充電可能
- 荷台付き
後輪に荷台も付いていますので、積載性も良いです。
このカラーは女性に似合いますね。
これで10万円ぐらいなのでお買い得だと思います。
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③AiDDE 電動アシスト自転車 A2 折りたたみ式 16インチ
Aiddeというメーカーの電動アシスト自転車です。
こちらは10万円を超えてきますが、前後サスペンションを搭載して、回生充電機能が装備されていてるので、充電しながら走行するので航続距離も100kmと長いです。
こちらも変速ギアがありませんので、充電が切れた時に重い自転車となってしまいますが、回生充電装置がついているのでさらに安心感があります。また、アシストモードが5段階と細かく設定できますので、変速ギアの代わりになるでしょう。
さらに未来的な自転車デザイン、そして、ホイールが16インチで少し大きいので、進み具合はなかなかだと思いますのでかなりオススメです。
- 最長航続距離 100km
- 回生充電装置
- 重量 19kg
- 変速ギア無し
- アシストモード5段階
- ディスクブレーキ
- 前後サスペンション
- USB充電ポート搭載でスマホ充電可能
- 荷台付き
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④電動自転車 折りたたみ自転車 benelli ZERO N2.0 スモークブルー 20インチ
こちらはベネリというメーカーの自転車です。20インチタイヤですのでスピード感は良いと思います。
イタリアのメーカーですので、カラーやデザインが洗練されていてかっこいいと思います。
サスペンションはありませんが、ディスクブレーキは搭載しているのでしっかりとした制動力を持っています。
車体重量は重いですが、シマノ製の高性能7段変速ギヤを搭載していますので、充電が切れていてもアップダウンの対応ができると思います。
バッテリーは後輪の上部の搭載しておりますが、荷台としても使えそうですので便利ですね。
- 最長航続距離 90km
- 重量 18.5kg
- シマノ製外装7段ギヤ 14-28T
- アシストモード4段階
- ディスクブレーキ
- サスペンション無し
- 荷台付き
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⑤BENELLI ( ベネリ ) MINI FOLD 16 DIRT 16インチ
ちゃっちい車体に前後サスペンションとブロックタイヤを装備したオフロード仕様。
かなり遊び心あります。
変速ギヤもちゃんと装備しているのでもしもの時も安心して乗れます。
- 最長航続距離 33〜57km
- 重量 19.5kg
- 内装3段ギア
- アシストモード4段階
- Vブレーキ
- 前後サスペンション
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【番外編:高級路線】TERN ( ターン ) VEKTRON N8 20インチ
質感の最高を求めるのであれば、TERN VEKTRONでしょう。
世界屈指の高性能E-bikeユニット BOSCH Active Line Plusを搭載。このユニットがとにかくスムーズ。一番いいやつです。
さらに20インチホイールでスイスイ加速します。8速のシマノ製ギアを搭載し、ロードバイク顔負けの11-32のスプロケットを装備しているので、スピードもよく出て、臨機応変にサイクリングができます。
- 最長航続距離 100km
- 重量 21.5kg
- シマノ製 外装8速ギア 11-32T
- ディスクブレーキ
- サスペンション無し
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AiDDE 電動アシスト自転車がオススメ
AiDDEというメーカーはまだあまり有名ではありませんが、装備に妥協がなさすぎてそのコスパに驚かされます。
今回ご紹介した2台はどちらもサスペンションとディスクブレーキが両方装備していて価格が10万円前後です。この内容なら20万円クラスの自転車に匹敵します。
さらに回生充電システムを装備しています。これは大手メーカーの高級自転車にも装備されていない装置です。走りながら充電できるなんて最高じゃないですか?
もちろん機械式の変速機を省略しているというのもありますが、電動アシスト自転車は一番重くて速いトップギヤでアシストを強めにして乗るのが一番使いやすい乗り方です。
変速機は急な上り坂の途中とか、状況によってはうまく変速できず、チェーン落ちや故障の原因になりますので、ギヤなしであってもアシストの強さを変えて臨機応変な対応をするというのは理にかなっています。
電動アシスト自転車は日々進化していますので、ラインナップはこれだけではありませんが、デザインと性能を見事に両立しているものをご紹介しました。
皆さんの参考になれば幸いです。