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【レビュー】CRAFTROS Tridentは幅広いゲインレンジと豊かな倍音で表現力無限大!限定のGOLDカラー!

CRAFTROS Tridentを購入しました!カラーはスタンダードなブルーではなく、イシバシ楽器特注のゴールドカラーです。

あのブルーが良かった気持ちもありますが、自分が欲しいタイミングで売っていたのが、こちらのイシバシ楽器限定のゴールドかレッドのみということで、無難でレスポールカスタムに似合うゴールドを選択した次第です。

買ったきっかけはギタリストのASSHさんの動画。

見た目も音も最強!!CRAFTROS – Tridentを弾いてみた!

この動画を見て欲しい!となり、即購入。本当はブルーが良かったんですけどね。ゴールドも気に入ってます。

どこがいいというかというと、太いサウンドが出るので渋いロック、ブルースはもちろん対応できますし、さらにギラっとしたパンチのある音も出るのでポップス系などもカバーでき、幅広いジャンルに対応できそうなので末長く付き合えそうなエフェクターだと確信して購入しました。

岡山発、新時代の幕開け!CRAFTROS Trident

近年、エフェクター業界は目覚ましい進化を遂げており、個性豊かなブランドや製品が続々と登場しています。そんな中で、2017年に彗星のごとく現れたのが、岡山発のエフェクターブランド「CRAFTROS」です。CRAFTROSは、独創的な設計と高品質なサウンドで、瞬く間に多くのギタリストを虜にしました。

CRAFTROSについて

CRAFTROSは長年エフェクターの設計・製作に携わってきたビルダーにより2017年に設立されたブランドです。

選び抜かれたオーディオグレードパーツの採用と、音質・ユーザビリティの両面からアプローチする設計手法にこだわりを持ち、オリジナリティあふれる製品をリリースしています。

ビンテージやモダンといった垣根を超えた無二の個性をシンプルな操作体系に落とし込み、ライブからレコーディングまで十分に対応が可能なノイズ性能を実現するため、回路や内部構造からケースに至るまで一貫してビルダー本人の手によって設計されています。

新しいブランドながら、既にプロのバンドマン・サポートギタリストからも高い評価を得ており、ライブハウスやアリーナクラスのライブ、レコーディングにおいて実戦投入されています。

ユーザーの皆さんに素晴らしい体験をご提供すると共に、音楽によって感動を生み出すアーティストの活動においてスパイスとなるツールの開発に日夜努力を続けています。

https://craftros.com/pages/about-us

パッケージ・開封

箱は高級感のある色と質感です。

この書体がいいですよね。カラーはスタンダードなブルーではなくLimited Goldとなります。

箱を開けると取扱説明書が乗っている感じです。

その下にエフェクター本体が鎮座しています。全体が緩衝材に覆われている感じではなく、下のスポンジにしっかりと挟まっており簡単には動かない仕様になっています。

本体詳細チェック!

トライデント、三叉槍のイラストがマセラティみたいでかっこいいですね。

Gain、Volume、Fat、Trebleの4つのノブとPresenceのトグルスイッチを搭載して幅広いコントロールを可能にしています。

フットスイッチの周囲は鼈甲柄で装飾されていて、おしゃれです。

現在ではこの鼈甲が金属のプレートに仕様変更になっています。

フットスイッチの硬さは上質。カチッと硬くはなく、カチャっと、ぬるっとスイッチが入ります。

下部には「CRAFTROS」のプレートが装着されていて、存在感、高級感を演出しています。

ギター側はInputのみ。

アンプ側は「Output」のみです。

電源は上部に差し込み口があります。

一般的なDC電源ケーブルが適合。9Vセンターマイナスです。

裏面にもTridentの商品名とシリアルナンバーがプリントされています。特にゴム足はありません。

Tridentの筐体は、独自設計のアルミ切削筐体で非常に丈夫です。

エフェクターは、ライブやスタジオなど様々な場所で過酷な環境にさらされることが多いため、丈夫な筐体は必須です。

Tridentは、長年愛用しても問題なく使用できるよう、細部までこだわって設計されています。

幅広い音作り・FATノブやPresenceカットのトグルスイッチで音色が変わる

そして、CRAFTROSの代表作と言えるのが、今回ご紹介する「Trident」です。Tridentは、従来のオーバードライブの概念を覆す、革新的なドライブペダルです。その最大の特徴は、トランジスタを使用した歪みです。

一般的にオーバードライブは、ダイオードを使って歪みを生み出します。しかし、Tridentはトランジスタを使用することで、より自然で滑らかな歪みを実現しました。

さらに、Tridentは、音色を調整するためのコントロールも充実しています。Gain、Volume、Fat、Trebleの4つのノブとPresenceのトグルスイッチのを搭載。

Tridentはボリューム、ゲイン、トレブルに加えて、FAT、Presenceカットスイッチを搭載していることが特徴で、さらに細かな音色調整が可能となっています。

特徴的なコントロール

FATコントロール:低音域を強調するコントロールです。ローゲイン設定では暖かみのあるサウンドを、ハイゲイン設定ではタイトなサウンドを作ることができます。

Presenceカットスイッチ:3段階のスイッチで、中高域のプレゼンスを調整できます。ハイゲイン設定で音抜けを良くしたい場合や、逆に篭りを感じた場合などに効果を発揮します。

これらのコントロールを駆使することで、プレイヤーは自分の理想とするサウンドを自由自在に作り上げることができます。

Trident独自の回路設計:多彩な音色を生み出す秘密

Tridentの心臓部と言えるのが、歪みを作り出す回路です。従来のオーバードライブペダルでは、ダイオードを歪み素子として使用するのが一般的ですが、Tridentではあえてトランジスタを採用しています。この選択により、Tridentは以下のような特徴を実現しています。

自然なコンプレッションとギター本来の持ち味を活かしたドライブ感

ダイオードに比べて滑らかな歪み特性を持つトランジスタを使用することで、適度なコンプレッションとギター本来のサウンドを活かした自然なドライブ感を実現しています。

幅広いゲインレンジ

トランジスタの特性を活かした回路設計により、ローゲインからハイゲインまで幅広いゲインレンジを網羅しています。これにより、クランチ、オーバードライブ、ディストーションなど、様々な歪みサウンドを生み出すことができます。

高品位なパーツ構成によるクリアな音像

厳選された高品位なパーツを使用し、ノイズを抑えた設計にすることで、クリアな音像を実現しています。これにより、どんなジャンルにも溶け込むような音作りが可能になります。

Tridentでギターサウンドの新たな可能性を発見

Tridentは、単なるオーバードライブペダルではありません。それは、ギタリストの表現力を何倍にも引き出す、魔法の道具なのです。CRAFTROS Tridentを手にすれば、あなたもきっと、今までとは一味違うギターサウンドを体験できることでしょう。

ロック、ポップス、ブルース、ジャズ…Tridentが奏でる多彩な音色

  • ロック: ローゲイン設定で、クリアでありながら芯のあるオーバードライブサウンドを生み出すことができます。さらに、ハイゲイン設定では、パワフルでエッジの効いたディストーションサウンドも可能です。
  • ポップス: クランチーなサウンドで、楽曲に彩りを与えます。きらびやかで煌びやかな音色で、ポップミュージックをより魅力的に演出することができます。
  • ブルース: ウォームで温かみのあるサウンドで、ブルース特有の雰囲気を表現することができます。繊細なタッチレスポンスにより、魂を揺さぶるような演奏が可能になります。
  • ジャズ: スムースで洗練されたサウンドで、ジャズのコードワークを美しく彩ります。クリアな音色と豊かな倍音により、ジャズ特有の繊細な表現を可能にします。

Tridentの最大の特徴は、その幅広い音色表現力です。ローゲインからハイゲインまで、まるで別のエフェクターを使っているかのような多彩なサウンドを生み出すことができます。伝統的なチューブライクなオーバードライブサウンドから、モダンなハイゲインディストーションまで、Trident 1台でこれほど幅広い音色を網羅できるペダルは他に類を見ません。

この驚異的な汎用性を支えるのが、Trident独自のデザインと回路です。歪みを作り出す心臓部にダイオードではなくトランジスタを使用することで、自然なドライブ感を実現しています。さらに、FAT、Treble、Presenceカットスイッチといったコントロールを駆使することで、さらに細かな音色調整が可能となり、まさにプレイヤーの創造性を無限に引き出すペダルと言えるでしょう。

こだわり抜いたハンドメイド生産体制と音質

Tridentは、音質だけでなく、設計や品質にもこだわり抜かれています。まず、高品位なパーツを使用:厳選された高品位なパーツを使用することで、クリアな音像と高い信頼性を実現しています。 次にハンドメイド生産:熟練の技術者が1台ずつ丁寧に組み立てています。 コンパクトな筐体:エフェクターボードに組み込みやすいコンパクトな筐体を採用しています。

従来のオーバードライブとは一線を画す、革新的なドライブペダル トランジスタによる自然で滑らかな歪み 幅広いゲインレンジと豊かな倍音 驚きのレンジと抜群のタッチレスポンスを与えてくれます。

Tridentの汎用性は、ジャンルを超えて多くのギタリストから支持されています。ブルース、ロック、ジャズ、フュージョン、メタルなど、あらゆるジャンルにおいて、Tridentはそれぞれの音楽に最適なサウンドを提供します。特に、近年人気上昇中のシティポップやオルタナティブロックにおいても、Tridentの温かみのある歪みとクリアな音像は高い評価を得ています。

また、Tridentはスタジオやライブでのレコーディングにも最適なペダルです。その豊かな音色は、レコーディングにおいても存在感を放ち、楽曲に深みを与えます。さらに、ノイズ耐性にも優れているため、ライブステージでも安定したパフォーマンスを発揮することができます。

音作りレビュー

このペダルはつまみを全て12時にするだけで音が完成してしまうほどの優秀なペダルです。音色を変更する際にはまずは12時の位置にしてから少しずつ調整していくと良いでしょう。

私はブルースっぽい音色が好きなので、ゲインやFATを12時よりも大きくしてしまうと、ドライブ感が増し増しになって私にとっては歪み過ぎてしまう感じがします。

ツマミの調整はその日の気分なのですが、高音がぎらついている感じもありますのでTrebleを9時にするとちょうど良い時もあります。

また、私はFATを12時ぐらいにする時はゲインは9時ぐらいにして調節し、程よい歪み感や音圧感を楽しんでいます。

プレゼンスカットも重要な役割を果たしていて、真ん中の「太陽マーク」の位置でギラギラしている感じがする時は下の「月マーク」であるプレゼンスカットの位置にしています。

JanRayやチューブスクリーマーミニをブースターとして前に入れて演奏することもありますが、歪みや音の厚みはTrident単体で十分な音だと感じることがほとんどです。

あとは後ろにストライモンのFLINTぐらいを入れてふんわりさせるだけでかなり満足いく音になるでしょう。

このペダルの完成度が高過ぎて、他のエフェクターとの組み合わせが難しいと感じるでしょう。

まとめ

CRAFTROS Tridentは、ギター愛好家、エフェクターマニア必見の革新ドライブペダルです。従来のオーバードライブの概念を覆す、圧倒的なサウンドと機能を備えています。Tridentを手にすれば、あなたもきっと、今までとは一味違うギターサウンドを体験できることでしょう。

Tridentは、まさに革新的なオーバードライブペダルと言えるでしょう。

その驚異的な汎用性と音色表現力は、ジャンルを問わずあらゆるギタリストを魅了し、音楽の可能性を広げてくれます。Tridentを手にすれば、これまで想像もしなかったような新たなサウンドに出会えることでしょう。

Tridentは、単なるエフェクターではなく、ギタリストの創造性を刺激し、音楽表現の可能性を広げるツールです。

まだTridentを試していない方は、ぜひ一度その音色を体感してみてください。きっとあなたも、Tridentの虜になることでしょう。

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