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【購入レビュー】コミネの冬用カーゴパンツPK-926は履き心地が良いのだけどプロテクターが痛い。。。

コミネのバイク用の冬用カーゴパンツPK-926を購入しました。

冬のツーリングは寒さとの戦い。防寒対策を怠ると、体調を崩したり、最悪の場合、事故に繋がる恐れもあります。

そこで今回は、コミネの冬用カーゴパンツPK-926を購入し、実際に冬のツーリングで使用したレビューをお届けします。

PK-926は、防風透湿性に優れた3層構造の生地と、保温性の高いフリース素材の裏地を採用。さらに、膝とヒップにはCE規格のハードプロテクターを装備し、安全性も高めています。

実際に着用してみると、真冬の寒空でも中は暖かく快適。風を通しにくいのですが、長時間高速走行をしていると外側が冷えてきますので、最高気温が10℃前後の場合は中に防寒タイツは履いておいた方が良いです。

また、ストレッチ素材を使用しているので、動きやすく、ライディングのストレスを感じませんでした。

さらに、両サイドに大型のカーゴポケットを装備。スマートフォンや財布など、ツーリングに必要なアイテムを収納するのに便利です。

冬のツーリングで快適さと安全性を求めるライダーにおすすめしたいパンツです。

ただし、プロテクターはレベル2の良いものが入っていますが、痛いですのでそこは注意です。

注目ポイント

  • 優れた防寒性
  • 高い安全性
  • 動きやすい
  • 収納力抜群

このレビューでわかること

  • PK-926の性能と特徴
  • PK-926の使用感
  • PK-926のメリットとデメリット
  • 冬のツーリングにおすすめの理由

ぜひ最後まで読んで、冬のツーリングに備えてください。

この冬用パンツの特徴は防風・撥水素材に裏面は裏起毛で保温性能を併せ持ち、プロテクターはCEレベル2規格のプロテクターを装備している、バイク冬用パンツの決定版というべきパンツです。

これまではオールシーズンパンツの中に防風インナーを仕込んでみたり、冬用オーバーパンツのような分厚くて動きにくいものを買ってみたりして、ちょうどよい冬用パンツを持っていませんでしたので、今回冬に特化したパンツを追加して購入してみましたのでその感想をレビューしていきましょう。

開封

コミネの製品はコミネのオリジナルビニール袋。

太腿部分にポケットがついたカーゴパンツです。膝にはプロテクター標準装備です。

お尻部分にポケットがあります。膝部分は稼働しやすいように別素材が使ってありそうですね。

防風素材と裏起毛

PK-926は、防風透湿性に優れた3層構造の生地と、保温性の高いフリース素材の裏地を採用しています。

ポケット

カーゴパンツですので、ポケットはちょっと多いです。

お尻のポケットは蓋つきで、風が入ってくるのを防いでくれます。

太もものポケットは意外と便利です。私は、雨で濡れたり、ガソリンスタンドで、ガソリンがポトっとタンクの外装に落ちたりした時用にさっと拭けるマイクロファイバータオルを入れています。

ポケット中も防風素材なので、ポケットからの風の侵入は少ないです。

プロテクター

膝プロテクターは標準装備されています。

横のファスナーから脱着ができます。

コミネ以外の柔らかいプロテクターも入りますし、外せば、バイク以外でも使えますね。

アマゾンレビューでは、このプロテクターファスナーから風が入って寒いという意見もありましたが、しっかりと締めて、中にヒートテックインナーとか履けば大丈夫です。

プロテクターはCE規格レベル2のしっかりとしたプロテクターが入っています。

一応、柔軟性はあって、多少は曲がりますので、ピッタリとフィットしすぎない場合は膝の曲げ伸ばしはできるでしょう。

腰部プロテクターを入れるポケットは両サイドにありますが、別売りです。

履いてみた!シルエットはキレイ!

実際に履いてみました。カーゴパンツはダボっとしたシルエットのイメージでしたが意外と細身ですっきりとした印象です。

これならダサくありません!

細身が故にプロテクターで膝が圧迫されて痛い!

ものすごく誤算がありました。

パンツデザインが細身が故に、分厚くて頼もしいプロテクターが膝を圧迫します。

立っているだけなら良いですが、膝を曲げると膝の皿が割れるくらい圧迫されます。

上の写真のようにちょいと曲げるだけで激痛です。

パンツの表皮はストレッチ素材で履き心地は良いのですが、プロテクターの柔軟性が追いついていないようです。

膝を曲げるバックステップ気味なバイクは痛いと思います。自転車でもきついです。

プロテクターを変更したら最高の冬用ライディングパンツ

プロテクターがあまりにも痛かったので、柔らかくて衝撃が加わると硬化するデイトナ サステックのCEレベル1のものに変更しました。

>>【購入レビュー】柔らかくても転倒時の衝撃から肘・膝を守る! デイトナ SAS-TEC 肘プロテクターの魅力

交換の様子は別の記事で!これでこのライディングパンツを履けるようになりました。

おそらくワンサイズ上を選択すればこのように痛くはなかったかもしれません。

大きいと腰回りが落ちてしまうので、なかなかやりたくはないですので、プロテクターを交換するのが良いかと思います。

コミネのPK-926は、防風透湿性に優れた3層構造の生地と、保温性の高いフリース素材の裏地を採用しており、冬のツーリングに適したパンツです。

外気温何度までは大丈夫かという質問には、一概に答えることはできませんが、10〜15℃程度であれば、PK-926を着用して快適に走行できるでしょう。

最高気温が10℃前後になるような場合は中にヒートテックやひだまりのようなインナーがあった方が良いと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

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