足つきの悪いバイクに乗るためのおすすめ厚底ライディングブーツをご紹介します。購入したのはWWM-0003ATUという厚底タイプの方のブーツです。
私の身長は168cm。日本人平均身長です。シート高800mm以上のバイクに乗るとカカトは着かず、親指の付け根がつけば良い方。830mmのバイクはつま先立ちで乗るのはちょっと不安になってきますので、足つき改善のためのブーツは必要です。
最近のバイクはシート高800mm前後が主流です。身長180cmであれば良いですが、大型のスーパースポーツバイクやアドベンチャーバイクといった人気があって超カッコイイバイクほどシート高830mm近くなり、身長170cm以下の方にとってハードルが高くなっています。
その、もうちょっと足がつけば良いのに、、、という希望、足つきを改善したいということで、今回ワイルドウイングの厚底ブーツである「スワロー」を購入してみましたのでその特徴をご紹介します。
目次
パッケージ・開封
ブーツが入っている箱にはこだわりポイントが記載されていました。
かかとが特殊だとか、軽量、本革などライディングに特化しているブーツになります。
蓋を開けると、なんとブーツが一足づつ袋に包まれているではありませんか!
なんとも丁寧な梱包です。
上質で、一つ一つ大切に作られていることが梱包からも分かります。
ブーツを見る
ブーツはスタンダードなデザインです。
ショートブーツタイプですので、タウンユースでも派手さはありません。
また、この丈ぐらいなら普通の靴下でも長さが足りますので、色々気にしなくても履けるブーツとなっています。
エンジニアブーツのようなロングタイプのブーツだとスネが擦れたりして大変な場合があるので、このくらいがちょうどいいです。
ソール厚はカカト5cm つま先2.5cm
このワイルドウイングのスワローには、ソール厚が普通のタイプと厚底タイプがあります。
型番でスワロー WWM-0003「ATU」と書かれている方が厚底タイプです。
厚底の方はカカトが5cm、つま先が2.5cmも厚いです。
168cmの私だと、憧れの身長173cmになれます。
カカトが着かないようなバイクでも、つま先も高くなりますから、余計に余裕を感じることができるでしょう。
足つきは安心感につながります。
ファスナー付きで脱着が楽!
ブーツの内側を見ていきましょう。
ワイルドウイングのスワローはファスナー付きですので脱ぎ着が楽です。
ブーツを選ぶ基準をファスナーが付いているかで決めてもいいくらいファスナーは重要だと思います。
靴紐解かなくても靴が脱げるのでファスナーは最高です。
ブーツは足首のハマり具合によっては非常に脱ぎにくいのでファスナーは神仕様です。
プルストラップで脱ぎ履きしやすい
ブーツを履く際、脱ぐ際に便利なプルストラップが付いています。
とても大きくて便利です。
左足にシフトガード付き
バイク用のライディングブーツですので、左足のつま先にシフトガードが付いています。
これでシフト操作による削れで靴がダメになる可能性が低くなります。
バイク乗りを考えたアウトソール
アウトソールは、滑りにくいように細かいパターンが採用されています。
親指の付け根あたりに2本の溝が入っています。
バイクはシート高が高い車両が最近多いので、停車時につま先立ちで乗るスタイルも多いと言えます。
この溝によりブーツの柔軟性が上がるので、つま先が折れ曲りやすくなり、かかとが着かない乗車姿勢でも安心して足を下すことができます。
また、ソールの素材は再生素材を使わず、高品質でグリップ力のある素材が使われています。
こだわりのヒール
ヒールの形にも注目です。
斜めにカットされていることが写真からわかります。
これによりヒールがステップにうまく収まり、シフト操作をしやすくしています。
ヒール部分が大きすぎるとブーツが後ろに下がってシフトレバーが遠かったりしますが、こちらは手前に切られていますのでちょうど良い操作感となります。
「サイズ感」は0.5小さめでちょうどいいが幅は狭め
多くの口コミで書かれているように、「小さめ」を購入された方がよろしいかと思います。
私はアディダスなどのスニーカーは24cmですが、今回23.5cmを購入しました。
結果は足の長さ的にはちょうどいいという結果となりました。
サイズが特殊で22.5、23.5、24.5、25、25.5、26、26.5、27、28と、小さめサイズではキリの良いサイズが無く、大きめサイズでは0.5が無く、ちょうどいいサイズがないかもしれません。
私も24cmの設定がなかったので23.5を選択しました。
結果はちょうど良かったですが、ちょうど良すぎな感じです。ぴったりですが、幅が少し狭く感じ、親指と小指の付け根の脇が当たる感じがしました。
これは革靴あるあるで、最初は辛いけど、馴染んでくるとぴったりくるやつです。
履き込んで伸びるを待つしかありません。伸びると足に吸いつく感じなって愛おしくなります。
ですが、足が幅広の方はいつもと同じサイズか、一つサイズを大きくした方が無難かもしれません。
標準インソールのクッション性はないので別途中敷必要
ブーツあるあるではありますが、内部のインソールによるクッション性はあまりありません。
これが唯一のマイナスポイントです。
メーカーは別売りの「疲れなインソール」の購入をおすすめしています。
口コミ通りに小さめサイズを購入すると、ブーツの大きさがかなりちょうど良いのですが、フルサイズのインソールを入れると足が入らなくなる可能性がありますので、インソールを入れる場合は普段と同じサイズかワンサイズ大き目が良いと思います。
デメリットは初期の硬さ
このワイルドウイング「スワロー」は本革製で、非常に上質な革を使用していると思います。
表面はツルツルツヤツヤで傷もなく、厚みもしっかりあると思います。品質管理もバッチリで最高のものが届きます。
ですが、しっかりとしているがゆえに、履き始めは硬く感じるかもしれません。
柔軟性に関しては馴染むまでに少し時間がかかりそうです。
その点ではデイトナ ヘンリービギンズのライディングショートブーツの方が最初から柔らかくて履きやすかったです。
↓PR:デイトナブーツの商品詳細ページはこちら
>>【本革製!】バイク用 ブーツはこれがおすすめ!デイトナ ヘンリービギンズ HBS-003 ショートブーツ!外観インプレ!
あちらは感じ方によってはグニャグニャしているので、しっかりと芯を感じるブーツをお求めの方にはワイルドウイングのスワロー非常にオススメです。
皆様の参考になれば幸いです。
>>次のページ:【比較レビュー】ワイルドウイングスワローとデイトナブーツの靴底厚みのセンチ数・履き心地・デメリット
↓PR:スワローの商品詳細ページはこちら
↓PR:ハーレーに似合う革製品はデグナーで
>>ハーレーオーナー御用達【DEGNER】
>>創業30年を超えた京都の老舗バイカーズアパレル【DEGNER】