焚き火のようにミストが揺らいで見えるアロマディフューザー(加湿器)を購入しました。本当に炎に見えるのか半信半疑でしたが、結論ちゃんと炎で、たき火のように見えます。
構造はLEDライトをミストに当てるというシンプルなものですが、あたり具合が絶妙のようです。今回はそのディフューザーの構造や使い方、そしてちゃんと炎に見えるようにする注意点をお伝えします。
目次
パッケージ・開封
パッケージはいたってシンプルです。カラーはホワイトとブラックの2種類があります。
ブラックの方が炎が映えるかなと思いブラックにしました。
箱の中には特に緩衝材は無く、ビニール袋の中に本体が入っています。
ディフューザー本体の質感を見る
残念ながら、本体はプラスチック感がすごいです。表面はツルツルで、質感を高めるようなザラザラ加工などはありません。
生のプラスチックって感じです。
ボタンは右側の大きな丸い電源ボタンのみです。
「1H」「3H」「5H」はボタンではありません。
ボタンを長押しすることで、タイマーの時間を変更することができます。
ちなみにこのボタン周りに白い塗料をついていて汚かったですが、水を含ませたティッシュで拭いたら取れました。
裏面には電源のUSB-C口があるのと、注意事項のシールが貼ってあるだけです。中国語と英語なので読む気にならず剥がして捨てました。
USB差込口周辺にも白い謎の塗料が付いていますが、これも拭いたら取れました。
接着剤か、もしかすると防水処理のための塗料かもしれません。
上には吹出し口があります。横に長いタイプです。
内部構造を見る
上蓋を外して内部構造を見ていきましょう。
外箱の中にはケーブルや説明書は見当たりませんでしたが、中に付属品が入っていました。
付属品はUSB-Cケーブルと説明書だけです。
さて、中を見ていくと、上部は中心にLEDライトが1列に並んできます。
その周りが水タンクになっている構造です。
上の黒い蓋?は外れました。あまり構造が把握できていませんが、右側の丸い穴からミストが出て、それが黒い蓋の内側を伝うことで、横一列に湯気が出るようになっているのかもしれません。
ちなみに水は250ml入るようですが、Max Lineがタンクの3分の1ほどの位置にあるので、そこまで水は入らない印象です。
もちろんMax Lineより多く水を入れてもちゃんとミストは出ます。
電源オン
電源をオンにしていきましょう。
右側の大きな丸い電源ボタンを1ポチッと一回押すと電源が入ります。
電源が入ると、オレンジのLEDが点灯しますが、ミストが出てくるまでは少し時間がかかりました。
LEDが1列になって強力に光ります。
まるで焚き火のような演出
写真でも分かるすごいやつです。
本当に焚き火のように見えます。
ミストも一様ではなく、気流で揺らいで見えます。
ボタン長押しでブルーの炎へ
色を変えることができるのもこの商品の魅力です。
電源ボタンを長押しすることで「ブルー」へ炎の色を変更することができます。
操作方法
操作できるのは「LEDの色」と「切タイマーの時間」の2種類あるのですが、電源ボタン一つでこの二つを操作することになります。
操作はまず、「ボタンを軽く1回押す」と電源オンオフとなります。
「ボタンを長押し」すると、炎の色を変更するのと同時にタイマーがかかります。
まず、ボタン長押しで炎の色が「オレンジ(初期)→ブルー→消灯」と変更できます。
同時にボタン長押しで、「タイマー切(初期)→1H→3H→5H→タイマー切」と変化していきます。
例えば、起動したときはオレンジ色だったのを長押しすると、ブルーに変わると同時に切りタイマー1Hが点灯します。
説明が難しいですが、オレンジが1Hタイマーとか、ブルーが5Hタイマーとか必ずしも対応はしていないので、どんどんと色とタイマー時間がずれていきます。
なので好みに応じて、オレンジで3時間タイマーとか、消灯で5時間タイマーとかボタンを長押しすることを繰り返すことで選択することができます。
まあ面倒ですよね。
初めはブルーにしたら1Hタイマーが同時に設定されることになるので、急に電源が落ちてびっくりするかもしれませんが、仕様ですので、頑張りましょう。
焚き火に見えない時の注意点
実は、ちゃんと起動しているはずなのに、焚き火に見えないことがあります。
その原因は「平地に置いていない」ということでした。
最初ソファーの上に置いて撮影をしていたのですが、なぜかミストが上に上がりません。
不良品か!と本体を持ち上げてみると、ちゃんと炎になりました。
その原因はディフューザー本体の角度でした。ソファーに置くと若干前上がりになっていたようです。
それを平地に置いてみたら見事ミストが炎になりました。
電源を入れても、ミストが上に上がらなくてチョロチョロとしか出ないと思ったら、ディフューザーが平らな所に置いてあるか疑ってみてください。
皆さんの参考になれば幸いです。