GoProやスマホでの撮影用にTaisioner ネックマウントを購入しました。これまでのネックマウントは吊り下げ式で、カメラも下にぶら下がっているだけ。天地逆映像が撮れるものしか売っていませんでした。
そんなわけで、ジェットヘルメットのような顎マウントできないヘルメットをかぶって撮影したいときに、ネックレス型マウントを使用してきましたが、吊り下げるとカメラ位置が下になり過ぎるのが不満点でした。
そんな不満点を解消してくれるネックマウントの商品が出たので、早速購入してレビューしてみたいと思います。
目次
パッケージ
第四世代のようです。今までのは第何世代なのか気になるところですね。
日本語表記のパッケージで安心です。おそらく中国製だと思いますが、日本語と英語のパッケージなので不思議な感じがします。
開封
ちゃんとプチプチに入っていて丁寧な梱包です。
GoPro関係のパーツは雑に入っていることが多いですが、ちゃんとしています。
セット内容は
- ネックマウント本体
- ボールヘッドアクションカメラマウント
- 1/4ネジマウント
- スマホホルダー
- ネジ
です。
ネックマウント本体を見る
首輪部分のロックは、中央のボタンを押すことで解除できます。
ラバー素材とまではいきませんが、ネックレス部分の素材が柔らかいです。
そのため気兼ねなく首輪部分を開くことができ、首への装着は楽にできました。
この手のマウントはプラスチックが割れるのではないかとハラハラしながら広げるものですが、こいつは改良されて使いやすくなっています。
この点はUlanzi製のネックマウントよりも優れている点ですね。
ボールマウント部分は上下2つ関節がありますので角度調整の自由度は高いです。
スマホホルダーを取り付けた場合
付属のスマホホルダーでスマホも取り付けが可能です。
これならいつも持ち歩いているスマホで手軽に撮影ができそうですね。
GoProを装着してレビュー
GoProMAXというちょっと大きめのアクションカメラですが、いい感じに上向きでマウントできました。
ネックレス部分の素材が柔らかく柔軟性があるため、首への装着は怖さがありませんでした。
首にかけた感想としては、Ulanziのものと比べて身体にフィットしないためにカメラが浮いている感じがあります。
Ulanziはネックレス中間で角度を調節できたために、先端のカメラマウント部分が身体に触れていて安定している感じがしました。
しかし、こちらはカメラマウント部分が身体から離れるために、身体が傾くとカメラも一緒に振られて角度が変わってしまうかもしれません。
また、フルフェイス等の大きめのヘルメットを被っている場合、カメラと顎の距離がカメラ位置や人によっては近くなってカツカツと当たる可能性があります。
当てないためには、ボールマウントの角度を立たせて、カメラと胸の距離を遠くする必要があります。
こちらの商品はUlanziと比較すると、カメラの角度調整がしやすいのと、首への取り付けがしやすいのがメリットだと思いましたが、デメリットとしては安定感がなく、左右に振られやすいのがデメリットかなと思いました。
皆さんの参考になれば幸いです。