2020年7月1日。REON POCKET(レオンポケット)はソニーから「着るエアコン」として発売。夏バイクに最適なアイテムを探している私は即購入。開封レビューをしていこうと思う。携帯扇風機は首かけタイプやベルトタイプを所有しているが、これはどんな「扇風機」なのかなんて興味の惹かれるままに写真ぐらいしか見ずに購入した次第である。
こちらは箱の裏側。「ウェアラブル サーモ デバイス」というのがこの「REON POCKET」のカテゴリーらしい。横文字が炸裂だ。
目次
付属品など!
付属品は充電用のUSB typeCケーブルと取扱説明書だ。シンプル。
本体を見てみよう!
レオンポケット本体の形状はマウスみたいというのが第一の感想。シンプルすぎて何もいうことがない。
表の穴は空気の吸い込み口だ。初めはここから風が出るのかと思った。
表の穴から空気を吸って、上部の穴から空気が排出される。
側面は電源ボタンと充電用のUSB typeCの口である。
裏面はシリコン製の四角い面がある。最初はこれが何かわからなかった。滑り止めかと思っていたが違った。このシリコン部分がキンキンに冷える。
使い方!
レオンポケット本体には電源ボタンがあるが押しても風は出てこない。
全てスマホのアプリで操作するのがポイント。
まずはアプリをダウンロード。
iPhone、アンドロイド両方に対応している。
Bluetooth®で接続する。最初に簡単なアンケートに答えることになるが、接続はいたってスムーズ。
レオンポケット本体の電源ボタンを長押ししてペアリングすればサクっと使える。
タブで「冷却モード」と「温熱モード」が切り替えられる。さすが着るエアコン。温めモードもあるのが最大の特徴!
スマホ画面の数字は冷却温熱の強さ。4段階ある。最強のBOOSTモードは2分のタイムリミット付き。
しかし、他のモードでも最大30分で止まるように設計されている。
バッテリー持ち時間は?
レベル3で冷却モードは約2時間半、温熱モードで約2時間。
レベル1にしたり、間隔おいて発動するモードにしたりすれば3倍くらい稼働するかもしれない。
しかし、連続30分使用で止まるのが残念。バイク乗りながらだと面倒だ。
素人速攻レビュー!
率直な感想だが、この商品REON POCKET(レオンポケット)を誤解していた。
風で体を冷やすわけではないんだ!
てっきり空気の風量で体を冷やす携帯扇風機の小さい版かと思っていたら、風は微々たるもので焦った。最強モードにしても、ネックファンの弱モードぐらいしか風が送風口から出てこなかったからだ。
何にも調べずに購入してしまったと落胆。失敗。
しかし、裏面のシリコン部分を触ってびっくり!
電源を入れて数十秒でキンキンに冷えていた!
この冷た!って感じ。氷とは言わないが、冷たいペットボトルに触れている感じ!
真夏の太陽のしたでどうなるかはまだ試していないがなかなかいい線行くのではないであろうか。
専用のインナーないとダメじゃん!
アマゾンで売っているような携帯扇風機にはだいたい、身につけられるようなクリップのような服や体に引っ掛けられる装置がついているものだが、この「REON POCKET」には皆無だ。
何にもくっつかない。
専用のインナー。つまり本体が収まるポケット付きのインナーがないと意味をなさない。
手持ちもだるい。首元に接触させることがおそらく最大の効果を発揮すると思われるので専用インナーは必須だ。
だが、1着1,980円。まあまあ高い。サイズはS〜L。カラーは白とベージュ。
サイズは「S」が欲しいのだが、7/3現在、まだあまり流通はしていないようで、アマゾンで5千円とプレミア価格がついている。
まったくけしからん。
専用インナーはぴったりサイズがオススメ
専用インナーがサイズ不足だったので普段Sを着ているのだが、Mを購入してみた。
結果は大失敗。
ゆるゆるだとレオンポケットが体にフィットしないのだ。
ゆるゆるで本体が落ちそうになる。
ゆるっとしたサイズ感ではなく、出来るだけ体にフィットするサイズ、ぴったりかちょっと小さめの方がまだマシかもしれない。
今は専用インナー出なくても首にかける「専用ネックバンド」があるので安心。
みなさんの参考になれば幸いである。
次回はレオンポケット専用ネックバンドを購入してみた編をお届けします。お楽しみに!