![ライカ レンズフード 12585](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/L1010094-644x429.jpg)
ライカレンズを語る上で忘れられないのが、レンズフードだ。
レンズフードは、要らない脇からの余計な光をカットしてくれたり、レンズをガードしてくれたりする便利な機能がある。
さあ果たしてこのフードは前者の機能を果たしているのかは謎であるが、このフードはズミクロンに必須である。
なぜなら、さらに見た目がカッコよくなるからだ。
![ライカ Leica M3](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/L1010083-644x429.jpg)
これぞライカという面構えである。
このフードの特徴はスリットが入っているところである。
これのおかげで、レンジファインダータイプのカメラであっても、ファインダーケラれ面積が少なくなり、ストレスが少ない。まあ50mmフレームだとそれなりにフードの存在感があるが、そんなことは関係ない。ケラれ部分は脳内イメージで補う。
つまるところレンジファインダーカメラでの撮影はイメージを脳内で補いながらの作業なのだ。大体のピント調整。大体のフレーミング。とても愛おしい。
![12585 裏から](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/L1010091-644x429.jpg)
両脇にある銀色のボタンを押すとフード内側の爪が引っ込む仕組みだ。
スクリュー式の回して取り付けるものではないので脱着はスピーディーだ。
![12585](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/L1010088-644x429.jpg)
実はズミクロン50mm専用ではなく、フィルター径39mmの35mm、50mmの他ライカレンズにも装着できたりする。
ライカはこのようなアクセサリーにも気を抜かない。
素晴らしい。
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