【2025年9月最新情報】VEMURAM Myriad Fuzzが再販開始｜新品65,780円、2度目の再生産で中古相場も変動！下落へ！

ついに、あの VEMURAM Myriad Fuzz が帰ってきました。
2025年9月、再生産の知らせとともに楽器店に並び始めた瞬間から、ギタリストたちの間でざわつきが広がっています。

このペダル、しばらくは「もう二度と出ないだろう」と思われていただけに、嬉しいサプライズ。新品価格は 65,780円（税込）。中古が7〜8万円と新品を超える相場で動いていたことを考えると、今回の再販は大きなニュースです。

さらに話題を後押ししたのが、ギタリスト ASSHさんの使用。ライブやSNSで耳にしたあのファズトーンに憧れ、「欲しい！」と思った人も多いのではないでしょうか。再生産は今回で2度目。市場の空気も、また変わりそうです。

VEMURAM / Myriad Fuzz ファズ【福岡パルコ店】
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VEMURAM Myriad Fuzzとは？

VEMURAMといえば、真鍮削り出しの筐体と独自の回路設計で知られる、日本発のハイエンド・エフェクターブランド。その中でも Myriad Fuzz は、ファズペダルの荒々しさを持ちながらも、どこか上品さを感じさせる不思議な存在です。

「ファズって暴れるから苦手」という人でも、このペダルは別格。レンジが広く、音抜けも良いので、バンドサウンドの中でも埋もれません。ギターのボリューム操作にしっかり追従して、クリーンに寄せたり、荒々しいファズに振ったりと表情がつけやすいのも魅力のひとつです。

初回の生産からすでに「名機」と呼ばれていましたが、流通数が少なかったこともあり、市場に出ればすぐに売り切れ。いつしか「幻のファズ」として名前が語られる存在になっていきました。

ASSHの使用で人気爆発

シンプルで極上！プロの現場で活躍するギタリストの音作りの考え方が凄すぎた…　

Myriad Fuzzの名前を一気に広めた立役者といえば、やはりギタリストの ASSH さんです。ライブでの使用はもちろん、SNSやメディアを通して披露されたトーンが、多くのプレイヤーの心をつかみました。

ASSHさんのギターから鳴るファズサウンドは、ただ荒々しいだけではありません。きらびやかでありながら芯があり、アンサンブルの中でも輪郭がしっかりと浮かび上がる。まさに「ファズは扱いづらい」という固定観念を覆す音でした。

その影響は即座に市場に表れ、在庫は瞬く間に消失。中古市場でも新品を超える値がつくほどの人気ぶりに。「あの音が欲しい」と思った人がこぞって探し求めた結果、Myriad Fuzzは伝説的な存在になったのです。

2度目の再生産と販売開始

Myriad Fuzzは、一度生産終了となったあと「再生産はもうないだろう」と多くの人に思われていました。ところが2025年9月、予想を裏切る形で再び生産ラインに戻ってきたのです。しかも今回が 2度目の再生産。ファンにとっては嬉しい誤算といえるでしょう。

新品価格は 65,780円（税込）。以前は入手困難さから中古市場で7〜8万円という、新品を上回る価格で取引されていました。しかし今回の再販によって状況は一変。中古の相場は新品とほぼ同水準まで落ち着きを見せ始めています。

すでに大手楽器店やオンラインショップでは販売が始まっており、在庫があるうちに手に入れておきたいところ。特に過去に買い逃した人にとっては、待望のチャンスが再び巡ってきたといえるタイミングです。

価格情報と市場動向

今回の再生産で大きな話題となっているのが、やはり 価格の変化 です。
新品価格が 65,780円（税込） と発表されるやいなや、これまで7〜8万円で取引されていた中古が一気に値下がり。現在は新品とほぼ同じ水準に落ち着きつつあります。

一時期は「中古でもいいから手に入れたい」という需要が先行し、プレミア価格がついていたMyriad Fuzz。しかし今回の再販によって、「新品が定価で手に入るなら中古を急いで買う必要はない」という空気が広がっています。結果的に、ユーザーにとっては選択肢が増え、より現実的な価格で入手できる環境になったといえるでしょう。

ただし、VEMURAMのペダルはどのモデルも再販のサイクルが読めず、今回がいつまで続くかも不透明です。再生産のアナウンスがあったとはいえ、需要が集中すれば再び市場から姿を消す可能性も高いでしょう。中古価格の安定も一時的なもので、再び相場が動くことも考えられます。

サウンドの魅力

AssH不動のペダルを紹介！VEMURAM – Myriad Fuzz

Myriad Fuzzがここまで人気を集める理由のひとつは、やはりその サウンドの完成度 にあります。一般的にファズというと「荒々しく暴れる音」「扱いづらい」というイメージを持たれることが多いですが、このペダルはその常識を覆します。

まず注目すべきは レンジの広さ。低域はしっかり太く、中域には芯があり、高域も耳に痛くならない絶妙なバランスで鳴ってくれます。ファズ特有の潰れたようなサウンドでありながら、各弦の粒立ちがクリアに聞こえるので、バンドアンサンブルでも音が埋もれにくいのが特徴です。

さらに評価されているのが ギターボリュームへの追従性。手元のボリュームを少し絞ればクランチ寄りのドライブトーンになり、全開にすれば荒々しく爆発するファズサウンドに変貌します。この“手元でコントロールできる感覚”が、プレイヤーにとって大きな武器となります。

また、シングルコイルとハムバッカーのどちらでもキャラクターが崩れないのも強み。シングルではブライトで抜けのいいトーン、ハムでは厚みが増してリードに最適なサウンドを作れます。ジャンルを問わず、ブルース、ロック、ポップス、さらにはモダンなサウンドにも対応できる柔軟性は、まさに「プロ仕様」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

加えて、VEMURAM特有の 真鍮削り出し筐体 がもたらす安定した電気特性も無視できません。ノイズが少なく、ダイナミクスが損なわれないため、エフェクターの“機械感”ではなく、楽器の延長として自然に鳴ってくれる印象があります。

「ファズは難しい」という先入観を払拭しつつ、ファズならではのワイルドさをしっかり残している。それこそが、Myriad Fuzzが多くのギタリストから「名機」と呼ばれる理由なのです。