⚠️記事内に広告を含みます

【足つき徹底解説】ハーレー ブレイクアウト2025|168cmでも踵まで届くか?ポジションのきつさも検証

2025年モデルとして進化したハーレー「ブレイクアウト」。圧倒的なロング&ロースタイルと240mmワイドリアタイヤの存在感は健在ですが、実際に跨ったときのライディングポジション足つき性はどう変化したのでしょうか。

筆者(身長168cm)が実車で試したところ、体が「く」の字に曲がる独特のポジションは相変わらずで、高身長ライダーの方がゆったりと乗れる印象を受けました。一方で、足つきに関しては2023年モデルで踵が浮いたのに対し、2025年モデルではしっかりと踵まで地面につく改善を実感。この記事では、168cmライダー目線でブレイクアウト2025年モデルのライディングポジションと足つき性能を徹底解説し、2023年モデルとの違いや身長別の適性についても詳しく紹介します。

ライディングポジションの特徴

2025年モデル

2025年モデルのハーレー・ブレイクアウトに跨ると、まず感じるのは独特な「く」の字型のライディングポジションです。ロー&ロングなスタイルを強調するため、ハンドル位置はやや遠く、ステップはフォワードコントロールで前方に大きく配置されています。その結果、腕を伸ばしつつ膝が前に突き出すような姿勢となり、体全体が「く」の字に折れ曲がる感覚になります。

2023年モデル

筆者(身長168cm)の体感では、このポジションは短時間の試乗では迫力あるスタイルを楽しめる一方で、長距離になると腰や股関節に負担がかかりやすく、体が硬い人にはややきつく感じられるかもしれません。特に腰回りや太ももが張りやすい方は、休憩をこまめに取ることで快適さを維持できるでしょう。

一方で、身長175cm以上のライダーであれば腕や脚に余裕が生まれ、よりリラックスしたポジションで乗れるはずです。つまりブレイクアウトのライディングポジションは、高身長ライダーにより適した設計といえます。ただし、168cm前後でも慣れてしまえば十分に楽しめるバイクであり、スタイル優先で選ぶ価値は十分にあります。

エアクリーナーは当たるかなって感じです。

このように2025年モデルのブレイクアウトは、独特のドラッグスタイルを強調するポジションが特徴で、外観の迫力と引き換えにライダーには多少の柔軟性が求められるバイクとなっています。

足つき性能を徹底解説

2025年モデルのブレイクアウトに跨ったとき、まず注目したいのはシート高が665mmに設定されている点です。2024年モデルまでと同じ数値ではありますが、実際に跨ったときの足つき性は改善されているように感じました。

ハーレーのクルーザータイプの特徴としてはシート高の数値が低いにも関わらず、マフラーやシート、サイドカバーなどの張り出しなどが影響し、車体幅が結果大きくなり、足つき性が悪いという点です。

筆者(身長168cm)が実車に跨った場合、両足の踵までしっかり地面に接地できましたのです。

2023年モデルでは、シートの幅やサイドバー、さらにはマフラーの張り出しの影響で、両足を下ろした際に踵が浮いてしまう印象がありました。そのため信号待ちや停車時には、つま先に力を入れて車体を支える必要があるため、不安さを感じたのを覚えています。

それに対して2025年モデルでは、同じシート高665mmでありながら、足の接地感が格段に良くなっています。数値上の変化がなくても、体感では大きな改善といえるでしょう。

この違いは、取り回しや停車時の安心感に直結します。特に車重が309kgもある重量級クルーザーであるブレイクアウトにとって、足つきの良し悪しはライダーの安心感を大きく左右します。168cm前後のライダーでも両足でしっかり車体を支えられるのは大きな進化といえますし、180cm前後の高身長ライダーなら膝に余裕を持ちながら安定して停車できるでしょう。

総じて2025年モデルのブレイクアウトは、シート高665mmという数値以上の足つき性能を実現しており、従来モデルで不安を感じていたライダーにとっても安心して選べる仕様となっています。

まとめ|ライディングポジションと足つきの総評

2025年モデルのブレイクアウトは、その圧倒的なスタイルと存在感だけでなく、跨ったときの印象にも注目すべき変化がありました。ライディングポジションは依然として体が「く」の字に折れる独特の姿勢で、168cmの筆者にはやや窮屈さを感じる場面もありました。長距離ツーリングでは腰や股関節に負担がかかりやすいため、柔軟性のあるライダーや高身長の方がより快適に楽しめる設計といえるでしょう。

一方で、シート高は665mmと2024年モデルから変わらず据え置きですが、シート形状やサイド周りの見直しにより足つき性は改善。168cmの筆者の場合、2023年モデルでは踵が浮いてしまう感覚がありましたが、2025年モデルでは踵までしっかり接地できるようになり、停車時や取り回しでの安心感が大幅に向上しました。

とはいえ「ポジションがきつい」と感じる方も少なくないはずです。そんな場合でも、ブレイクアウトに一目惚れしたなら、ハンドルを手前に寄せるライザーステップ位置を調整できるカスタムパーツを導入することで、自分の体格に合った快適なポジションを作り出せます。これにより、168cm前後のライダーでも長距離ツーリングを快適に楽しめる可能性が広がるでしょう。

総じて2025年のブレイクアウトは、スタイル優先のややタイトなポジションと、改良によって実現した足つき性の向上を両立させたモデルです。高身長ライダーにとってはゆったりとした快適性を、168cm前後のライダーには足つきの安心感を提供する、進化したクルーザーといえるでしょう。

皆さんの参考になれば幸いです。

PR:買い替えを検討されている方へ

冷静に査定するなら数社相見積もりが賢い売り方

私はハーレー ストリートグライドを納車してローン残ありにもかかわらずすぐ売った経験があります。重すぎて正直すぐ手放しました。

正直、気が動転していて「ローン残あり」でもすぐ買い取ってくれる「バイク王」に飛び込みましたが、冷静に考えたら他社はもっと高く買ってくれたかもと後悔しています。でも無料なので一度査定してみるのはありです!

バイク王無料査定申し込みは簡単!


>>バイク王の詳細はこちら

イエローハットグループのバイク館もおすすめ


>>バイク売るなら高価買取の【バイク館へ】/東証一部上場YellowHatグループ



おすすめ関連記事

【現車確認】ハーレー ブレイクアウト 2025年モデル徹底解説|変更点・スペック・価格まとめ

【現車確認】ハーレー ブレイクアウト 2023年モデルのまたがりインプレ!ポジションきつい。

【現車確認】ハーレー ローライダーST 2025年モデル徹底解説|変更点・スペック・価格まとめ

【足つき徹底チェック】ハーレー ローライダーST 2025年モデルのシート高715mmはどう変わった?168cmの乗車ポジションチェック!