
2025年モデルのハーレー「ローライダーST」は、シート高が従来の720mmから715mmへと変更されました。一見わずか5mmの差ですが、足つき性やライディングポジションに変化はあったのでしょうか。
本記事では、身長168cmの筆者が、2024年モデルとのシート高比較や、実際の足つき性の印象、シート形状の改良点まで詳しく解説します。街乗りからツーリングまで快適に乗れるのか、身長別の足つきイメージも交えてご紹介します。
目次
乗車ポジション

まずは乗車姿勢の感想からお伝えしようと思います。
多少ですが、ハンドルまでの距離が遠く感じ、腕は伸びる感じです。
ただし状態は直立しており、無理なく乗れる感じです。

そして気になるのがエアクリーナーのキノコ。これが邪魔になるかです。
ミッドコントロールということで多少足は前に出るのですが、膝にキノコが当たることはありませんでした。
ただし身長180cmくらいあって足が長い人は注意ですね。
>>【またがりインプレ】ローライダーSTの身長別ポジション・足つきチェック!【高身長だとキノコが邪魔らしい】
シート高

2025年モデルのシート高は715mm。
実は2024年モデルまでは720mmだったのでマイナス5mmになっています。
サスペンションが2025年モデルで改良され、トールサスペンションに変更となったようですが、シート高が上がるかと思いきや意外と下がってきました。

シート形状が変わったのか。よく見ると少しローシートのように下がっているような。。。
足つき

さて、実際の足つきですが、スニーカーを履いていても、かかとまでべったりつきます。
膝の曲がりはそこまでないので、膝に余裕はそこまでないけど普通につくって感じです。2024年モデルまでも跨ったことはありますが、かかとがぎりぎりだったような記憶があるのですが、2025年モデルはより足つきが良くなったような気がします。
ハーレーの車両はシート高が数値上低くても、シート幅とマフラーの張り出しで股が開くことになり足つきは意外と悪いのですが、全然問題ないですね。

マフラーが2本出しから1本出しに変更になったことも関係しているかもしれませんね。
2025年モデルでは、マフラーを低い位置にしてサドルバッグを均等の大きさにしているくらいですから、足つきも多少の影響を受けているかもしれません。
ちなみに、ブレイクアウト2025年モデルにまたがった後にローライダーSTに跨ったのですが、跨った瞬間、妙に安心感を覚えた気がします。
窮屈じゃない、普通に椅子に座っている感覚といったところでしょうか。
まとめ

2025年モデルのローライダーSTは、シート高が720mmから715mmへと下がり、わずか5mmの差ながらも足つき性に確かな変化をもたらしました。
身長168cmの筆者の場合、両足のかかとまでしっかり接地でき、停車時の安定感が向上。
ハーレー特有のシート幅やマフラーの張り出しによる股の開きも気にならず、自然な姿勢で車体を支えられる印象です。さらに、シート形状の見直しにより太もも周りが絞り込まれ、足を真下に下ろしやすくなったことで、数値以上の安心感を実感しました。
乗車ポジションも無理のない直立姿勢で、ハンドルまでの距離も許容範囲内。ミッドコントロール配置により膝とエアクリーナーが干渉することもなく、街乗りからツーリングまで快適にこなせるポジションです。
足つき性は大型クルーザー選びで重要なポイントですが、2025年モデルのローライダーSTは、見た目の迫力と実用的な乗りやすさを両立した仕上がりといえるでしょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
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